羽を繕うダイサギ2024/03/18

 3月17日は一気に気温が上がり、18日は冷たい北風に吹きまくられました。気候の変化に体がついていけなくて、やたらに疲れます。今週はまだ寒そうです。
 とはいえ、日差しは春です。ダイサギが光を正面から浴びて、羽を繕っていました。片方の羽を持ち上げて、嘴で梳くような感じです。飾り羽が広がってきれいでした。残念ながら順光だったため、ちょっとギトッとした感じになってしまいました。逆光で撮れれば、羽の透明感が出せたと思うのですが…。
 
羽を繕うダイサギ

羽を繕うダイサギ

最近、近めで見かけるツグミ2024/03/17

 このところ、ツグミをよく見ます。これまでのいるにはいたのですが、近くで見ることがありませんでした。前回のジョウビタキも同じですが、渡りの時期になって写真が撮れるという感じです。鳥たちが移動しているのかもしれません。
 ツグミは姿勢がいいので、撮っていて気持ちがいいです。地面を掘り返して虫の幼虫やミミズなどを食べます。なので、嘴の先端に土がついています。
 
ツグミ

ツグミ

ツグミ

ツグミ

やっと出合えたジョウビタキのメス2024/03/16

 北国に渡る時期を迎えて、やっとジョウビタキのメスを撮ることができました。今季は、ジョウビタキを見る機会がなかったので、うれしかったです。この鳥は目がかわいい。羽の美しさを見てもらいたくて、背中が見えるように撮る努力はしたのですが、なかなかいい角度になってくれませんでした。渡る前にオスも撮りたいのですが、どうかなあ…。
 
ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス

カワセミ 2羽で穴掘り(2)2024/03/16

 3月15日の午前9時すぎ、2羽のカワセミ(オスとメス)が再び穴掘りをしていました。3月11日に穴掘りを確認、翌日もやっていました。ところが13日、14日はその気配はありませんでした。再開したのかなと思ったのですが、真剣に穴を掘る感じはなく、双方が交代で掘った穴にもぐって確認して出てくるだけのようでした。嘴には泥がついていたので、ちょっとしたことははっていたようです。この作業は10分程度で終わってしまい、2羽はそれぞれ上流へと飛び立っていきました。
 穴は3つほど掘ってあります。試し掘りをやりながら2羽はきずなを深めているのかもしれません。穴の近くにある枝を基地にして、作業をしていました。
 
2羽で穴掘り

2羽で穴掘り

2羽で穴掘り

2羽で穴掘り

飛び出すカワセミ2024/03/15

 葦にとまっていたカワセミさん。最初は、画面の左を向いて動きませんでした。突然、顔と体を右に向けてたので、シャッターを切りました。撮れたのはたったの2枚だけ。2枚目の写真は、もう少し羽が伸びていればよかったのに…。カワセミの動きにシャッターのタイミングを合わせるのは、難しいです。
 
飛び出すカワセミ

飛び出すカワセミ

獰猛だけど可愛いモズ2024/03/13

 枝だらけの木にモズがとまっていました。オスです。肉食で虫やミミズ、カエル、ネズミなどを食べます。嘴は猛禽類のそれで、かまれたら痛そうです。でも、顔を見ると可愛らしい。
 漢字で「百舌鳥」と書くのは、いろいろな鳥の鳴き声を真似るからだそうです。手元にある図鑑には「メジロ、ウグイス、コジュケイなど、他の鳥の声をまねて歌っていく」とあります。とはいえ私は、それを実感したことはありません。
 モズの体長は約20cm。スズメより大きくて、ムクドリより小さいです。長い尻尾を上下に振るのが特徴です。オスは目の下のラインが黒っぽく、風切羽の一部に白斑が入ります。メスは目の下のレインが薄い茶色で、風切羽に白斑は入りません。
 
可愛いモズ

可愛いモズ

可愛いモズ

桜の枝にとまるカワセミ2024/03/12

 予報によれば、あと1週間ほどで桜の花が咲き始めます。2週間もすれば満開になりそうです。そんな桜の枝にカワセミがとまりました。あいにくの雨日和。春の盛りへの期待を込めてとまってくれたのでしょうか。カワセミの粋な計らいです。
 
桜の枝にとまるカワセミ

桜の枝にとまるカワセミ

桜の枝にとまるカワセミ

コゲラの爪2024/03/11

 「ギー」という鳴き声を右耳で聞いたので、右を見ました。正面にコゲラがいます。わざわざ私を呼んでくれたのかしらん? しかし、すぐに移動してしまいました。やっぱり呼んだわけではないようです。コゲラが移動したのはほんの数メートル。光がしっかり当たっています。撮るしかありませんよね。
 コゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。体長は約15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。木を垂直にのぼるなんてことは朝飯前。枝の下側にいても移動できます。トントン木を叩いても安定しています。その秘密は、どうやら足と爪にあるようです。体の割に爪が大きく、足自体は短足です(1枚目の写真)。木を叩いでも脳震盪をおこさない強靭さとともに、足と爪の機能性がコゲラを支えているようです。体は小さくても屈強です。
 写真のコゲラはオスでした。写ってはいませんが、後頭部に赤い羽毛がありました。よく目を閉じる個体で、4枚目の写真がその瞬間です。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

コゲラ