ザリガニをとったコサギ2012/05/19

 黒目川でコサギの姿を見なくなりました。先日、久しぶりに1羽に出合いました。せっかくなので、魚でもとってくれないかなあ、と期待しながら眺めていました。
 突然、コサギが走り回りました。魚を追いかけ始めたようです。ざぶっと顔を水に沈めました。嘴に何があるか。いつでもこい、とばかりにカメラを構えていたものの、逃げられたようです。嘴には何もありませんでした。
 それでもコサギは、すぐに動き出して赤い何かをくわえました。婚姻色のオイカワだったら最高です。一瞬、体がかたくなりました。しかし、つかまえたのはザリガニでした。アメリカザリガニでしょうか。私に見せびらかすようにこちらを向き(写真上)、文句があるかというとうな顔で横を向きました(写真中)。そりゃあ文句はあるさ。オイカワをつかまえてくれよ! こちらは、そういってやりたい気分です。
 ザリガニは食べにくいので、悪戦苦闘していました。飲み込んだ後、コサギはおかしな格好をしました。首を縮めて、人間ならばご飯を喉に詰まらせたような姿です(写真下)。ザリガニは食堂の通りが悪いのでしょう。見ようによっては仙人に見えなくもありません。そこで、鳥仙人という名前を進呈しておきました。
 
ザリガニをとったコサギ

ザリガニをとったコサギ

ザリガニをとったコサギ

やんちゃなベニシジミ2012/05/18

 ベニシジミがハルジオンの花にとまって蜜を吸っていました。この蝶の顔は、どこかいたずら坊主のようで、大好きです。近づいても逃げないので、マクロレンズを使ってアップ写真を撮ることにしました。
 ところが、レンズを向けると左へ左へと回転していきます。そのたびに回り込んでいてたら、腰が痛くなってしまいました。一計を案じて、ハルジオンの茎を左手でつまみ、右回転させながら蝶の顔が正面にくるようにしました。ピントは手動で、あらかじめ距離を決め、顔を前後させながら焦点を合わせました。
 やんちゃ坊主の表情が出ているでしょうか。
 
ベニシジミ

ベニシジミ

ベニシジミ

ベニシジミ

カルガモの体操2012/05/17

 カルガモが片足をあげて伸びをしました。カルガモ流ラジオ体操といった趣です。普段は少ししか見られない濃紺の模様をはっきりと見ることができます。
 羽を繕い終わったころに伸びをするので、待ちかまえて写真にしておくことが多いのですが、正面から撮れるチャンスはありませんでした。私にとっては、初めての角度です(1枚目)。正面から撮ると目がきちんと写らないので困っていたら、カルガモがちょっと横を向いてくれました(2枚目)。伸びのピークをすぎています。3枚目はおまけです。羽ばたいた後、羽をしまうところです。
 
カルガモの体操

カルガモの体操

カルガモの体操

マツヨイグサも咲く2012/05/16

 16日の東京は夏日を記録し、今年最高の気温だったとか。空き地にはマツヨイグサが咲いて、夏の到来を告げているようでした。かわいらしい写真にしてみました。
 2枚目と3枚目の写真に、別の花も写っています。これはブタナではないかと思われます。
 マツヨイグサというのは総称で、メマツヨイグサ(アレチマツヨイグサ)、コマツヨイグサ、オオマツヨイグサなどと呼ばれると思っていました。枯れた花が赤くなるのはコマツヨイグサであると認識していました。
 ところが、複数のポケット図鑑に「マツヨイグサ」が掲載されていて、枯れると赤みを帯びると書いています。マツヨイグサとコマツヨイグサとも、枯れると赤味を帯びると書いている図鑑もあります。別の複数の図鑑には「マツヨイグサ」は紹介されていません。
 ネットで調べてみると、「マツヨイグサ」というのがあって、オオマツヨイグサやメマツヨイグサなどが広がるにつれて急速に少なくなった、という解説もありました。
 「マツヨイグサ」は属の名称なのか、種の名称なのか。いったいどうなっているんだろう。宿題にしておきます。はっきりしているのは、いずれもアメリカ大陸原産の帰化植物であることです。
 
マツヨイグサ

マツヨイグサ

マツヨイグサ

かわいいコチドリ2012/05/16

 コチドリをなるべく近くで撮ることはできないものか。もっているレンズが短いので、作戦を考えました。この鳥は、近づいていくとスタスタとあるいて遠ざかっていきます。その足が速いので、追いかけるのも芸がありません。無理に近づけば飛び去ってしまいます。どうしたものか。
 コチドリの動きを見ていると、降りてくる場所が決まっているようです。先方が歩いてくるのを待ってみようか。そうやって撮ったのが下の写真です。トリミングもしています。
 1枚目の写真は、Nikon1V1に望遠レンズをつけて撮ったもの。あとの写真は、一眼レフで撮りました。
 
コチドリ

コチドリ

コチドリ

コチドリ

小枝を拾うツバメさん2012/05/15

 川の横にあるぬかるみに、ツバメがいました。小枝と泥をくわえて飛んでいきました。しばらくすると帰ってきて、小枝をくわえて飛び去りました。営巣準備なのでしょう。距離があったので、写真をトリミングして掲載します。ピントも甘く、画質もよくありません。
 ツバメの数が昨年より一段と減ったように思います。例年なら3つほどの巣ができる東久留米駅西口駅舎には、ツバメの姿がありません。黒目川に近い商店街ではツバメが乱舞していたのですが、数がめっきり減ってしまった感じです。
 原因はいろいろあると思います。農地の減少をはじめ、日本の家屋の構造が変化して巣をかけられなくなったことなどなど。ツバメも来てくれない街になったら、寂しいですね。
 いま日本野鳥の会が、「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」をやっていて、ツバメにかんする情報を集めています。私は会員ではありませんが、大事な調査だなと思います。
 
小枝を拾うツバメ

小枝を拾うツバメ

小枝を拾うツバメ

「星のソナタ」と蜂2012/05/15

 紫色の派手な花で蜂が蜜を吸っていました。蜜蜂でしょうか。せかせかと歩きながら飛び立ったり、花の周りを旋回したり。
 蜂の写真を撮ることから始めたのはいいのですが、花の名前がわかりません。色といい形といい、日本の植物ではないだろうことは想像できました。園芸用の植物が野生化して帰化植物への道をたどっているに違いありません。
 ひょんなことから、名前がわかりました。ネットで調べものをしていたら、偶然にこの花に行き当たったのでした。
 シラー・ペルビアナといいます。和名は「おおつるぼ(大蔓穂)」といい、「星のソナタ」という別名もついています。言い得て妙ですね。原産地は地中海地方とか。「17世紀にスペインの南部で発見され、イギリスに持ち帰った船の名前(The Peru)に因んで名づけられました」と説明しているホームページもありました。
 
「星のソナタ」と蜂

「星のソナタ」と蜂

「星のソナタ」と蜂

「星のソナタ」と蜂

穴を掘ってたアオゲラさん2012/05/14

 アオゲラを見たのは1年ぶりでしょうか。長い間見なかったので、うれしくなって写真を撮りました。
 実は、アオゲラが穴を掘っていることは聞いていました。しかし、すぐに姿が消えてしまったことも伝わってきました。そのアオゲラが、違う場所で穴を掘っていることを教えてもらい、さっそく出掛けていったというわけです。時間に余裕がなかったので短時間でひきあげました。オスとメスを1枚の写真に収めたかったのですが、それはかないませんでした。
 1羽は穴の中にいて、せっせと掘り続けています。もう1羽は、外にいます。どちらがオスでどちらがメスなのか、よくわかりません。穴の中の鳥が頭があまり赤くないようなので、メスかもしれません。
 1枚目の写真は、木屑を掻き出しているところです。木屑が飛んでいます。こういうシーンはムービーの方がわかりやすいなあ、と思いながらシャッターを切りました。
 2枚目の写真は、穴から外を見ている姿です。
 3枚目と4枚目の写真は、全身です。きれいな鳥だと思います。
 アオゲラは、キツツキ目キツツキ科の鳥で、全長は29センチ。ヒヨドリほどの大きさです。日本の固有種です。北海道にはいません。
 この鳥がなぜアオゲラというのか。『山渓名前図鑑 野鳥の名前』によると、青は古語で「緑」のこと。青葉も青カビも緑色です。キツツキ類の総称を「ケラ」といい、濁音になって「ゲラ」に。アオゲラとは、「緑のキツツキ」という意味のようです。「ピョーピョーピョー」と澄んだ声で鳴きます。
 
アオゲラ

アオゲラ

アオゲラ

アオゲラ