公園のハグロトンボ2025/07/07

 黒目川沿いにある小さな公園にハグロトンボがいました。ひらりひらりと飛んでいます。木漏れ日の中にとまったので、翅が光って、翅の影も出るかなと思って撮ってみました。あまり近づくと飛ばれてしまうので、ちょっと遠めから望遠レンズでねらいました。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ

コサギに出遅れた!2025/07/05

 黒目川でコサギが魚を追いかけていました。大物をつかまえてくれるかもしれません。走って近くまで行きました。と、なぜか、コサギと目が合ってしまいました。先ぎは動きを止め、いそいそし始めました。少し移動しては辺りを見回し、また移動しては見回しています。3回目に動きを止めて、顔を遠方に向けました。こういうときは、顔を向けた方に飛びます。それはわかっていたんですが、一瞬、気を抜きました。そのとき、コサギが飛び立ちました。シャッターがわずかに出遅れました。チャンスを逃すとあとはボロボロです。
 
飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

ハグロトンボで遊んでみた2025/07/03

 今夏の黒目川は、ハグロトンボがたくさん飛んでいます。毎年、増え続けているのではないかと思います。「東京では絶滅危惧I類」と書いているホームページがあったり、「東京では絶滅危惧Ⅱ類」と書いているホームページがあったり。確かな資料で確認する必要がありますね。とはいえ、貴重なトンボと考えてよさそうです。そのハグロトンボが増えていると感じるのはとてもうれしい。これまでは見たことがなかった川沿いの公園にも進出しています。
 真上から撮れるところにハグロトンボがいたので、少し遊んでみました。水の流れがあるところだったので、シャッタースピードを変えて撮ってみました。感度はISO=400に固定したので、絞り値を変化させるとこでシャッタースピードを変えました。

▽1枚目の写真 F=14  S=1/20秒  ISO=400
▽2枚目の写真 F=6.3 S=1/100秒 ISO=400
▽3枚目の写真 F=5.6  S=1/160秒 ISO=400

 今回は手持ちだったので、シャッタースピードを1/20秒、1/100秒、1/160秒の3段階でやってみました。
 3枚目の写真がいちばんしゃっきりして見えるのは、シャッタースピードが速いからだと思います。2枚目の写真よりピントが合っている範囲が深いように見えるのも、水の動きが抑えられているからでしょう。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

ハグロトンボ

大のアオサギがハグロトンボを食べるなんて2025/07/01

 うれしくないものを見てしまいました。サギの仲間ではもっとも大きい部類のアオサギが、小さく可愛いハグロトンボを食べ歩いていたんです。ひらひらと飛ぶハグロトンボは、スピードが遅い。警戒心も薄く、アオサギの近くにある葉っぱについついとまってしまいます。そっれをぱくりぱくりと食べ歩くアオサギ。よっぽど黒目川には食料がないのか、と思ってしまう事態です。オイカワやカワムツはあちこちで泳いでいるし、アユだっていないわけではありません。トカゲやネズミだっています。か弱きハグロトンボを餌にすることはないではないか。腹の足しになるとも思えないし。
 何年も黒目川のアオサギを見てきましたが、ハグロトンボを食べるところは初めて見ました。毎年、食べていたのだろうか。がっかりなアオサギさんでした。ギンヤンマやオニヤンマを食べてみろ!
 
ハグロトンボを食べるアオサギ

ハグロトンボを食べるアオサギ

夕暮れの黒目川2025/06/29

 駅から自宅に向かっていた午後6時、夕暮れの黒目川がきれいだったので写真を撮りました。川面に夕日が反射している場所を選んでみました。本来なら梅雨の間の晴れ間に撮る感じなのですが、今年は梅雨が明けてしまったような感覚です。いずれにしても、6月下旬の夕暮れ時はおもしろい写真がとれることが多いです。
 
夕暮れの黒目川

夕暮れの黒目川

夕暮れの黒目川

炎天下に飛び立つアオサギ2025/06/27

 正午すぎ、炎天下の黒目川にアオサギがいました。魚が来るのを待っていたようです。動いた瞬間を撮りたいなと思ったので、ゆっくりレンズを向けました。画角を合わせようと思っところ、アオサギがいきなり飛び立ちました。画角どころではありません。撮れるか撮れないかなどということは考えずに、シャッターを切り続けました。アオサギをファインダーのなかに収め続ける。ピントが外れないようにしっかり追う。この2つだけを考えていました。
 画面の中央には収まらず、それなりにトリミングして形を整えました。
 
飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ


飛び立つアオサギ

大きくなったカルガモのヒナ なのか?2025/06/26

 川岸に大きくなったカルガモのヒナがいました。2羽が仲良く並んで休憩中。ちょっと離れたところに2羽のヒナと母親がいました。ここまで育てば大丈夫でしょう。
 距離が近かったのでアップで撮り始めたら、手前のヒナと奥のヒナとでは、微妙に違っているのではないかと思い始めました。まず、嘴の色具合が違う。くちばしを含めた顔全体の形も違う。手前のヒナの方がのっぺりしている。
 奥のヒナはカルガモでいいと思うのですが、手前のヒナにはマガモが混ざっていないか? 親は普通のカルガモでしたが…。
 カモの世界はわかりにくいです。
 
大きくなったカルガモのヒナ

大きくなったカルガモのヒナ

大きくなったカルガモのヒナ

踊るヒヨドリ2025/06/24

 電線にとまってお尻を向けていたヒヨドリが、いきなり羽を大きく広げ、顔をこちらに向けました。何が起きたのかわからないまま、シャッターを切りました。踊りでも始めたのか。こんな姿を見るのは初めて。尾羽を逆「く」の字に曲げて大きく広げ、左の羽を上に広げて、のぞき込むように体をひねっている。たかがヒヨドリ、されどヒヨドリ。 
 
踊るヒヨドリ

踊るヒヨドリ