ヒドリガモも羽ばたいた2010/12/01

 オナガガモの羽ばたきを紹介しましたが、同じ場所でヒドリガモのメスも羽ばたきました。オスの方がきれいなのでオスばかりを見ていました。ところがオスはまったく羽ばたいてくれず、気がつくとメスが羽ばたいています。慌てて写真を撮りました。終わりかけしか撮れませんでした。
 気温でしょうか、時間でしょうか、カモたちがあちこちで羽ばたくときもあれば、ほとんど羽ばたかないときもあります。

羽ばたくヒドリガモ

さあ飛ぶぞ!2010/12/01

 コサギが飛び立とうとしているところです。だいたいコサギは、いったん身体を沈めてから、ジャンプして飛んでいきます。飛び出しの瞬間はかなり早いので、身体を沈めているところを写真に撮っているときは、飛び出した瞬間を撮れないのが悔しいです。だいたい画面からはみ出して、足くらいしか写りません。飛び出しを撮るときは、それだけをねらいます。

飛び出す寸前

紅葉2010/12/02

 ことしは、紅葉の写真がうまく撮れません。色がくすんでいることが原因の一つ。イメージに合う角度が見つからないがもう一つ。本当は下手くそだから、というのが真に原因かもしれません。困ったなあと思いつつ、湧き水が流れる雑木林で撮ってみました。

紅葉

紅葉

オナガの水浴び2010/12/03

 オナガガモの写真を撮っていたら、近くでオナガが水浴びを始めました。8羽が木から川へ、川から木へ、行ったり来たりしながら水に浸かっています。オナガは非常に敏感なので、音を立てないように、あまり動かないようにして撮りました。
 水浴びをしている鳥を撮るのは苦手で、浴びている瞬間を撮っても、何が写っているのかわからないことが多いからです。鳥の姿をきちんと出そうと思うと、水浴びのピークをはずさなければなりません。二律背反です。だから今回も、うまく撮れませんでした。
 ちなみに、オナガガモとオナガは、名前こそ似ているものの、まったく違う鳥です。オナガガモはカモ科で、渡り鳥。オナガはカラス科で、留鳥です。

水浴びするオナガ

水浴びするオナガ

雨は怖い!2010/12/03

 12月3日の未明から朝にかけて激しい雨が降りました。いつも鳥の写真を撮っている黒目川は増水して、濁流に洗われました。市街地の川は、短時間にまとまった雨が降ると、様相を一気に変えてしまいます。護岸ができているので洪水までには至りませんが、今後もまったくないとはいいきれない怖さを感じます。
 どれほど変化するものか。対比したいと思います。
 上の写真は今朝撮ったものです。下の写真は普段の黒目川で、11月28日に撮りました。強い雨で桜の葉っぱがほとんどなくなりました。5日ほどで桑の葉が黄色く色づいたこともわかります。

増水した黒目川

紅葉の黒目川

ハクセキレイ2010/12/03

 黒目川でも落合川でもハクセキレイの数が増えてきました。
 落合川には、川縁で遊べるところがあります。ここなら低い位置から鳥を撮ることができるので、私にとっては大事な場所です。しゃがみ込めばコサギの目の位置より下から撮れますし、カモやセキレイはほぼ目の高さからとることも可能です。
 石の上にハクセキレイがとまっていました。しかし、完全な逆光です。白っぽい鳥なのでなんとかなるかもしれないと思い、マニュアル露出で撮ってみました。光を強調すると鳥が黒くつぶれてしまうので、明るめに撮りました。

ハクセキレイ

ハクセキレイ

波紋と泡と2010/12/04

 どういうわけかオナガガモのメスだけが4羽、水面に首を突き出してぴちゃぴちゃやっていました。嘴を水の中に入れることもあります。何かを食べているようでもなく、水を飲んでいるようでもなく。カモの目的がよくわからないまま、写真を撮りました。
 カモが嘴を水に入れると柔らかな波紋ができました。水の中で息を出しているのでしょう、泡も出ました。のんびりとしたひとときでした。

オナガガモのメス

オナガガモのメス

オナガガモのメス

隙間のコサギ2010/12/04

 コサギが魚をねらっていたのに、手前の草がじゃまして写真が撮れません。どうしたものかと思い悩んでしまいました。それならいっそ、草井の間から撮ってやろう。いろいろ移動して、隙間を探しました。短時間、コサギの身体全体が見えるときがありました。顔を横に向けてくれるのを期待しながらカメラを構えました。あっ、向いた!

隙間のコサギ