「鵙狩」という言葉を初めて知りました。今なら「モズ狩り」と書くのでしょう。大田眞也著『スズメはなぜ人里が好きなのか』(弦書房)に紹介されていました。
どういうことかというと、飼い慣らしたモズを使ってスズメを捕るのだそうです。鎌倉時代の『吾妻鏡』や、江戸時代の『和漢三才図会』に記録があるそうです。鷹匠は聞いたことがありますが、鵙匠がいたのでしょうか。それにしても、モズを飼い慣らすなんてこともやるんですね、人間は。驚きました。
写真は、落合川遊歩道の手すりにとまったメスのモズです。シャッターのタイミングが遅れて、横を向きすぎてしまいました。
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