舞い降りるカルガモ2011/03/02

 黒目川には、たくさんカルガモがいます。徒歩で20分くらいの距離ですが、必ず歩く場所で数をかぞえてみると、多いときで15~16羽ほどいます。だいたい2羽ずついるので、番になっているのではないかと思います。1羽だけでいるのもいますが…。
 写真は、下流から飛んできて舞い降りるカルガモです。着陸態勢なので身体を立てています(上の写真)。首を前に突き出していますが、着水したときの首は上にあがっています。羽でスピードを殺しながら、足で滑ってから胸が水に着きます。
 カルガモの分布を図鑑で調べてみると、アジアの鳥でした。日本、朝鮮半島、モンゴル中国、ベトナム、インド、パキスタンなどにいるようです。ロシアの一部にもいるかもしれません。案外、狭い地域にしかいないなあ、という印象です。大事にしなくてはいけませんね。

舞い降りるカルガモ

舞い降りるカルガモ

またいたハチジョウツグミ2011/03/02

 ハチジョウツグミらしい鳥に再び出合いました(写真上)。なんとなく畑を見たらツグミがいるので、写真を撮りました。撮りながら、いつものツグミらしくない感じがしました。ツグミのお腹は黒と白のまだらです(写真下)。きょうのツグミのお腹は、オレンジ色のまだらです。それはハチジョウツグミだったはずだ。
 1月半ばから後半にかけて、黒目川の近くにハチジョウツグミがいました。ところが2月に入って、姿を消してしまいました。そのとき見たツグミ(写真中)と、きょうのツグミがそっくりです。
 「写真上」と「写真中」とを比べると、同じ個体ではないことがわかります。「写真上」は目の上の白い線がはっきりしていて長く、喉の下も白いです。ハチジョウツグミは交雑種があるとかで、ちゃんと調べないとわからないかもしれません。図鑑を見ると、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミなどの解説が載っていて、頭がこんがらがってしまいました。きょうのところは、ハチジョウツグミの違う個体に出合った、ということにしておきます。

ハチジョウツグミ

ハチジョウツグミ

ハチジョウツグミ