婚姻色のコサギ ― 2011/04/29
群生するナガミヒナゲシ ― 2011/04/29
春から初夏にかけての定番植物になりつつあるのが、ナガミヒナゲシです。とくに落合川の遊歩道のあちこちにかたまって咲いています。
共同通信ネット版に、ナガミヒナゲシの記事が掲載されていました。昨年5月10日付です。見出しは、「外来種ナガミヒナゲシ急増 専門家は『生態系乱す』と指摘」です。
「地中海沿岸が原産地の外来植物『ナガミヒナゲシ』。ここ数年で急速に分布が広がっているという」
「ケシ科の一年草だが、アヘンの成分はない。実が長いことからこうした名前になった。最初に見つかったのは東京都世田谷区で1961年。輸入堆肥に混じって種が入ってきたとの説もある」
徳島新聞のネット版にも記事がありました。昨年6月3日付です。
「県内では1953年に吉野川市山川町で初めて確認された」
「農業環境技術研究所の藤井義晴上席研究員によると、1株が15万個以上の種を作ることができる。最近の研究で、根などから出る物質は、ほかの植物の生育を阻害する作用が強いことも判明。繁殖力も強く駆除が必要だという。アルカリ性土壌を好むため都市部に多いのも特徴だ」
ナガミヒナゲシの原産地は、地中海沿岸。観賞用として導入されたものが、野生化して全国に広がったようです。徳島新聞が、1953年に初めて確認された、としているのにびっくり。共同通信ネット版は、「最初に見つかったのは東京都世田谷区で1961年」と書いています。国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも、「1960年に東京で確認」とあります。ウィキペディアも、「1961年に東京都世田谷区で初めて確認され、以後群馬県、福岡県などにも分布が広がり、現在では温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖している」と紹介しています。60~61年あたりが定説だと思っていました。徳島では7~8年も早くからみつかっていたんですね。
共同通信ネット版に、ナガミヒナゲシの記事が掲載されていました。昨年5月10日付です。見出しは、「外来種ナガミヒナゲシ急増 専門家は『生態系乱す』と指摘」です。
「地中海沿岸が原産地の外来植物『ナガミヒナゲシ』。ここ数年で急速に分布が広がっているという」
「ケシ科の一年草だが、アヘンの成分はない。実が長いことからこうした名前になった。最初に見つかったのは東京都世田谷区で1961年。輸入堆肥に混じって種が入ってきたとの説もある」
徳島新聞のネット版にも記事がありました。昨年6月3日付です。
「県内では1953年に吉野川市山川町で初めて確認された」
「農業環境技術研究所の藤井義晴上席研究員によると、1株が15万個以上の種を作ることができる。最近の研究で、根などから出る物質は、ほかの植物の生育を阻害する作用が強いことも判明。繁殖力も強く駆除が必要だという。アルカリ性土壌を好むため都市部に多いのも特徴だ」
ナガミヒナゲシの原産地は、地中海沿岸。観賞用として導入されたものが、野生化して全国に広がったようです。徳島新聞が、1953年に初めて確認された、としているのにびっくり。共同通信ネット版は、「最初に見つかったのは東京都世田谷区で1961年」と書いています。国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも、「1960年に東京で確認」とあります。ウィキペディアも、「1961年に東京都世田谷区で初めて確認され、以後群馬県、福岡県などにも分布が広がり、現在では温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖している」と紹介しています。60~61年あたりが定説だと思っていました。徳島では7~8年も早くからみつかっていたんですね。
ナミアゲハ ― 2011/04/29
ツミの餌渡し ― 2011/04/29
それは、あっという間のできごとでした。ツミノオスミが獲物を運んできました。枝にとまって、なぜか弱々しく鳴いて、メスを呼びます。しかし、なかなかメスが来ません。「遅いなあ」などといっているときに、突然、メスがやってきました。バタバタという羽音が聞こえ、2羽がからんだと思った瞬間、餌渡しは終わっていました。
「とにかく早いからね、連写するしかないよ」といわれてはいましたが、あまりの早さに、呆気にとられました。シャッターを切り始めたときはすでに遅く、メスはオスと入れ替わっていました。メスの足は餌をつかんでいます。
餌をもらったメスは短時間、その枝で食べていましたが、餌をわしづかみにして飛び去りました。遠くの末の枝にとまって、ゆっくり食事を楽しんでいました。
ツミは、いちばん小さい鷹です。「雀鷹」と書いて「つみ」と読みます。目の黄色い方がメス、赤い方がオスです。オスの全長は27センチ、メスは30センチ。メスの方が大きいです。キジバトが33センチですから、小さな猛禽です。
写真で比べていただければわかると思いますが、メスの胸にははっきりとした横縞が見られます。気のせいかもしれませんが、メスの方が精悍な顔つきをしています。巣を作るのも餌を運んでくるのもオス。けなげなもんです。
「とにかく早いからね、連写するしかないよ」といわれてはいましたが、あまりの早さに、呆気にとられました。シャッターを切り始めたときはすでに遅く、メスはオスと入れ替わっていました。メスの足は餌をつかんでいます。
餌をもらったメスは短時間、その枝で食べていましたが、餌をわしづかみにして飛び去りました。遠くの末の枝にとまって、ゆっくり食事を楽しんでいました。
ツミは、いちばん小さい鷹です。「雀鷹」と書いて「つみ」と読みます。目の黄色い方がメス、赤い方がオスです。オスの全長は27センチ、メスは30センチ。メスの方が大きいです。キジバトが33センチですから、小さな猛禽です。
写真で比べていただければわかると思いますが、メスの胸にははっきりとした横縞が見られます。気のせいかもしれませんが、メスの方が精悍な顔つきをしています。巣を作るのも餌を運んでくるのもオス。けなげなもんです。
最近のコメント