ニワゼキショウ2011/05/19

 探していた花がやっと見つかりました。ニワゼキショウです。思いがけないところに咲いていたので、びっくり。写真のように白・赤・黄色の組み合わせが好きです。花びら全体がピンクのものもあり、そちらの方が主流かもしれません。花は1日しか咲きません。次々に蕾が出てくるので、5~6月にかけて毎日見られます。
 明治20年ごろ渡来した、北アメリカ原産の帰化植物です。初めは植物園で栽培されていたといわれているのだそうです。ナンキンアヤメとも呼ばれているとか。庭に生え、葉がセキショウに似ているからニワゼキショウといわれる、と図鑑に書いてあります。ところが、セキショウを知らないので、私には意味不明です。
 
ニワゼキショウ

ニワゼキショウ

ニワゼキショウ

ヨシの中のアオサギ2011/05/19

 アオサギを見たのは何日ぶりでしょうか。2メートルを超えるヨシの茂みの中で、何をねらっているのでしょうか。アオサギがいるあたりは、アオダイショウが多いところです。出てきてアオサギと対決しくれないかなあ、と勝手なことを考えていたのですが、ヘビは姿を見せませんでした。
 さて、私は「ヨシ」と書きましたが、葦(アシ)のことです。「アシ」は「悪し」に通じるので、「良し」にかけて「ヨシ」とよばれます。どちらも同じ植物を指します。茎は「よしず」の材料になります。「人間は考える葦である」といったのはパスカルでした。アシの方が雰囲気があるかもしれません。
 
ヨシの中のアオサギ

ヨシの中のアオサギ