クルミの花2011/05/21

 黒目川には、クルミの木がところどころにあります。遊歩道を歩きながら、何気なくクルミの木を見ると、よくわからないものがついています。けばけばした種から耳のような葉のような花のようなものが出ています。よくみると、あちこちにあります。今年、初めて気づきました。なんだろう。
 何はともあれ、写真を撮ることにしました。季節柄、花かもしれません。けばけばした種のようなものが、クルミになるのだろうか。耳のようなものが花なのか。これ全体が花なのか。
 ネットで調べてみると、どうやら雌花のようです。耳のようなものが花で、もっと赤くなるかもしれません。あるいは、赤い花は終わっていることも考えられます。雄花もあって、緑色で長い房のように垂れ下がります。私がみた木には、雄花らしきものはありませんでした。これから、気をつけて見ておこうと思います。
 
クルミの花

クルミの花

ご無沙汰だったゴイサギ2011/05/21

 黒目川遊歩道を自転車で走っていると、登校中の高校生たちが川を見ながら、「あれ、なに!?」などと騒いでいます。おやおや、ゴイサギがいるではありませんか。昼間のゴイサギを何カ月も見ていなかったので、うれしくなりました。
 高校生たちに鳥の名前を教え、いざカメラを構えると、ゴイサギはスタスタと遠くへ移動していくではありませんか。高校生たちが身を乗り出して、指さしまでして騒いでいるときは、まったく動かなかったのに! レンズが光って見えたのかもしれません。よくあることです。
 結局、歩いている写真を数枚撮り、魚を捕ってくれないかと期待しかけたときに、飛び立たれてしまいました。30メートルほど先に着地したので、追いかけました。姿が見えません。ちょっと先にある橋を渡って反対側から見ると、木の影に隠れています。これでゆっくり撮れると思ったつかの間、今度は遠くへ飛ばれてしまいました。目で追うと、高い木の上にとまりました。葉が茂って、撮れる状態ではありません。先を急いでいたこともあり、あきらめました。
 1週間ほど前、午後10時すぎにゴイサギを2夜連続して見ています。同じゴイサギかもしれません。
 
ゴイサギ

ゴイサギ

でっかいアカツメクサ2011/05/21

 落合川遊歩道に隣接する団地の庭に、やたらにでかいアカツメクサが咲いています。柵があるために近寄れないので、望遠レンズで撮りました。
 アカツメクサは、レッドクローバーとも呼ばれるヨーロッパ原産の帰化植物。明治時代に牧草として広がったようです。葉に白い斑点があるものとないものとがあります。写真のアカツメクサの葉には、斑点があります。
 アカツメクサは、名前のとおり濃いピンク色の花ですが、白い花をつけるものもあるそうです。その場合、シロバナアカツメクサというのだそうです。シロツメクサとどこが違うのか。シロツメクサは花も葉も小さくて、毛深くなければシロツメクサでしょう。
 アカツメクサにも4つ葉があると聞きました。葉が大きいので、幸運が倍増するかもしれません。こんど探してみます。
 
アカツメクサ

アカツメクサ