ツミのオスがいてくれた2011/06/08

 子育てをしているツミの巣は、周りの葉がどんどん茂ってしまい、ほとんど見えません。超望遠レンズで写真を撮っている知人によると、ヒナがかえっているそうです。何羽いるのでしょうか。無事に巣立ってほしいものです。
 キョーキョーキョーという鳴き声がしました。巣の外にいるようです。声のする方を見ると、木の茂みの間からオスが見えました。目が赤いのが特徴です。メスの目は黄色で、胸の横縞がいかにも猛禽らしい。オスの胸は白っぽく、横縞は目立ちません。オスの方が柔和な感じがします。どちらが強いのかはわかりませんが、メスの方が怖そうです。
 ツミはアジアの鳥で、日本、朝鮮半島、中国東北部からモンゴル、ロシアの一部、東南アジアに生息しています。大事にしたい鳥です。都市部に進出するまでは、幻の鳥とまでいわれたことがあるそうです。キジバトより小さい鳥なので、森の奥にいたら見つけるのは大変だと思います。
 
ツミのオス

ツミのオス

ツミのオス

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