なが~い触覚2011/08/29

 先日紹介したキボシカミキリ。目の前にレンズを突きつけられるので、怒っていたみたいです。ブ~ンと飛んでいってしまいました。すぐ近くにある葉っぱにとまりました。こちらを見るような格好で、もぞもぞ動いています。
 それにしても触覚が長い。みごとな長さです。その触覚がきれいに出るような角度を探しながら、写真を撮りました。ゆっくり見ていると、地球外生物のように見えてくるのは、私だけでしょうか。
 カミキリムシは、漢字で「天牛」と書きます。長い触角を牛の角に見立てた表現です。
 
キボシカミキリ

手すりのバッタ2011/08/29

 黒目川遊歩道の手すりにバッタがいました。イナゴでしょうか。水田もないのに、イナゴがいる? イナゴだとしても、名前がわかりません。「イナゴ」は、イナゴ科に属するバッタの総称。「コバネイナゴ」「ハネナガイナゴ」「ツチイナゴ」など、細かく名前が分かれます。写真のバッタは、ハネナガイナゴのようでもあり、そうでもないようでもあり、なんともいいがたいです。
 このイナゴ君、ご機嫌斜めだったようで、2回シャッターを切ったところで、飛び去ってしまいました。下の写真がそのすべてです。あわてて撮ったので、露出を間違えました。オーバーめに撮ってしまい、テカテカした感じになってしまいました。もっとしっとりとした色だったのに。
 
手すりのバッタ

手すりのバッタ