コサギの飛び方の違いを比べてみます。
「写真上」は、獲物を狙って水面を舞う姿です。勝手に「舞い獲りの構え」と呼んでおきます。
「写真下」は、遠くから飛んできて着地するときの姿です。
獲物を狙っているときは、体が水平です。羽に空気をたくさんためているように見えます。目は水面下の魚に注がれているのでしょう。このまま嘴からダイブしていきます。
一方、着地するときは体が立っています。これから足が前に出てきて、足から降ります。羽で空気をためてはいますが、スピードを抑える役割の方が大きそうです。
コサギの魅力は、なんといっても「写真上」の姿です。ここから突然、90度曲がったりするので侮れません。
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