カワウのお笑い飛行2011/12/06

 初冬を迎えて、カワウの姿を見かけるようになりました。カワウの後について飛んでくるのがコサギたちなので、コサギの数もだんだん増えてくるでしょう。年が明けたころ何羽になっているか、楽しみです。
 下流から黒い鳥が飛んできます。カラスにしては細身です。これはカワウに違いない。レンズを向けて待っていると、私の真上を飛んでいきました。上流に目をやって行方を追うと、大きく円を描いて戻ってきます。私の真上には電線があり、コサギが2羽とまっています。どうやら、コサギといっしょに電線にとまるらしい。再びカメラを構えて待っていると、電線より低い高度でやってきます。まちがいない。電線の手前で上昇して、電線をつかむつもりだ! スピードも落ちるし、おもしろい格好になるし、これは狙いめです。
 結果は、写真のとおり。電線ではなく、電柱の先っぽがお目当てでした。とまる寸前の姿はおわらい芸人のようです。
 
カワウ

カワウ

光る川とカルガモ2011/12/06

 晴れた日の夕方、オレンジの光が色づいた木々に反射して川面とカルガモを照らしていました。その先には、西武線のガードが川を横切っています。緑色のガードも夕日を反射して、川面に緑色を加えました。「写真上」「写真中」が、その色です。
 ガードをステンレス製の西武線が通り過ぎました。夕日をもろに反射して、川面は一気に明るくなりました。「写真下」がそのときです。
 この写真は、太陽がガードを正面から照らす冬場の夕方しか撮れません。カルガモがいてくれたので、撮る気になりました。
 
光る川とカルガモ

光る川とカルガモ

光る川とカルガモ