朱色に染まるコサギ ― 2011/12/11
立ちのぼる朝霧 色彩のドラマ ― 2011/12/11
12月10、11の両日、黒目川に朝霧が立ちました。9日は雨で、一時的に雪が降りました。夜はすっかり晴れ上がり、放射冷却で一気に晴れ上がりました。翌10日の朝は予想どおり冷え込んで晴れ上がり、川霧発生の条件が整いました。11日も同じような条件が維持されました。というわけで、2日間続けて早起きしました。
午前6時45分、昇ってくる太陽をほぼ正面に見る橋の真ん中に立ちました。下を流れる黒目川は、白い川霧が立ちのぼっています。たいした量ではありません。午前7時、マンションの屋上から太陽が顔を出すと、霧の上部がオレンジ色に染まりはじめました。太陽が高度をますにしたがって、霧全体が染まっていきます。それだけではありません。熱を受けた川面からわんわんと霧が吹き出してきます。この時期にしか見られない黒目川の色彩ドラマです。5分ほどで一気に終焉に向かい、何ごともなかったかのように、いつものたたずまいに戻ります。
本当なら、このドラマは11月末から12月初めにかけて演じられるはずでした。ところが、暖かかったことと天候不順とで舞台装置は整わず、今年の朝霧撮影をあきらめかけていたところでした。写真を見ていただければわかるように、川面が光っていません。10日ほど遅れたために太陽の位置が右に行ってしまったからです。10日早ければ、太陽の位置はもう少し左側にあり、川面を直接照らしてくれます。
午前6時45分、昇ってくる太陽をほぼ正面に見る橋の真ん中に立ちました。下を流れる黒目川は、白い川霧が立ちのぼっています。たいした量ではありません。午前7時、マンションの屋上から太陽が顔を出すと、霧の上部がオレンジ色に染まりはじめました。太陽が高度をますにしたがって、霧全体が染まっていきます。それだけではありません。熱を受けた川面からわんわんと霧が吹き出してきます。この時期にしか見られない黒目川の色彩ドラマです。5分ほどで一気に終焉に向かい、何ごともなかったかのように、いつものたたずまいに戻ります。
本当なら、このドラマは11月末から12月初めにかけて演じられるはずでした。ところが、暖かかったことと天候不順とで舞台装置は整わず、今年の朝霧撮影をあきらめかけていたところでした。写真を見ていただければわかるように、川面が光っていません。10日ほど遅れたために太陽の位置が右に行ってしまったからです。10日早ければ、太陽の位置はもう少し左側にあり、川面を直接照らしてくれます。
最近のコメント