オイカワをくわえたダイサギ2012/03/24

 3月23日の朝は、サギが勢揃いしました。黒目川右岸の遊歩道を下流に向かって歩きました。左岸の木にゴイサギがとまっています。これはいつものこと。その下流に架かる橋の上に電線がわたっています。その電線にカワウが1羽とコサギが23羽。3月も半ばをすぎるとコサギが減り始めるのですが、23羽は今年に入って私が見た最大値です。これまでは16羽が最大でした。
 今年はコサギの数までおかしくなっているなあ、と思っている目の前にアオサギが飛んできました。川に降りて魚を探すようなそぶりを見せましたが、あっという間に飛び去りました。
 今度は、電線にいたコサギたちの大半が下流に向かって飛びました。カワウは動きません。いつもならカワウの後に続くのが普通です。またまたおかしなパターンです。コサギたちは200㍍ほど先に舞い降りました。急ぎ足で近づいてみると、コサギに混じってダイサギがいます。みんなで魚のとりっこをしています。時計を見ると、電車に乗る時間までに20分あります。ダイサギの写真を撮ることにして、動きを追いました。
 20分の間にダイサギは4匹のオイカワを飲み込みました。大小さまざまでしたが、2枚目と3枚目の写真は、同じオイカワです。どうやら婚姻色に色づき始めたオスのようです。
 
オイカワをくわえたダイサギ

オイカワをくわえたダイサギ

オイカワをくわえたダイサギ

コメント

_ farwater ― 2012/03/24 21:18

こんばんは^^。ダイサギは、オイカワを捕まえて得意げな顔をしてますね~。よく見ると、口が目の後ろまで裂けていてちょっと怖いです^^;。3枚目の写真、背中のウロコがはがれて、オイカワが少しかわいそうです^^;。

_ farwater様 ― 2012/03/24 22:04

こんばんは。
さすがに、見るところが違いますね。
鱗のことにまで気がまわりませんでした。
なるほど、と思いました、
鳥が魚をくわえたときに、あれっと思うことがあります。
泳いでいる姿を見ると、小さい魚ばかりに見えるのですが、
実際はかなり大きい。
上から見ると背びれくらいしか見ていないのかもしれませんね。
光の屈折もあるかもしれません。
サギは、口裂け鳥といってもいいくらいです。
目の後ろまで口が裂けます。
こういうときのサギは、美しくありません。

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