イチリンソウとニリンソウ2012/04/27

 東久留米市の南沢湧水は、落合川に大量の湧き水を供給しています。その湧き水の周辺に、イチリンソウ(一輪草)とニリンソウ(二輪草)が仲良く咲いています。紹介した4枚の写真のうち、上の2枚がイチリンソウで、下の2枚がニリンソウです。
 イチリンソウは、茎に1つの花をつけます。花の径は5㎝ほどでしょうか。かなり大きな花です。
 一方ニリンソウは、茎に2つの花をつけます。花の径は2㎝くらいです。
 イチリンソウといっても2つの花をつけるものもあるようで、ニリンソウといいながら1つの花だったり3つのはなだったりします。花の大きさがまったく違うので、まちがえることはありませんが。
 どちらもキンポウゲ科の植物で、多年草です。地元の人たちが大切に管理しています。
 
イチリンソウ

イチリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

鶏冠(とさか)ができたコサギ2012/04/27

 上空をカラスが飛んで、一瞬警戒したコサギの頭部がふわっと盛り上がりました(写真上)。風にあおられたコサギの頭部が逆毛立ちました(写真下)。どちらも白い鶏冠のように見えます。コサギには鶏冠はないので、あくまでも「…のように見える」というだけの写真ですが。
 「写真上」は昼間の逆光で、「写真下」は夕方の逆光で、それぞれ撮りました。
 さて、黒目川に鳥がまたまた少なくなってしまいました。コサギでさえ1~2羽ほどしか見ません。婚姻色のコサギも見あたりません。困りました。
 
コサギ

コサギ