ツマグロヒョウモンの天辺どまり2012/05/28

 黒目川遊歩道を歩いていると、遠くに茶色いものが見えました。なんだろうと目を凝らすと、ツマグロヒョウモンのオスが草の天辺にとまっています。背景は土手なので、蝶だけが明るく見えます。面白半分に撮ってみたら、こんな写真になりました。
 
ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン

桑の実を食べにきたメジロ2012/05/28

 黒目川遊歩道で桑の実を食べにくる鳥たちを待ち構えていました。ムクドリが空を飛んでくるのですが、私がいるねらっている桑の木を避けて、ちょっと遠めの桑の木に舞い降りてしまいます。スズメも飛んできますが、私のところはパス。私だって目立たないように桜の木の影にいるのに、敵はちゃんとわかっているようです。
 そこで、フェイントをかけてみることにしました。場所を移動して、遠くから鳥が舞い降りるのを確認して、ゆっくり近づくことにしたらうまくいくかもしれない。たしかに、鳥はさっきまで私がねらっていた桑の木にはとまります。しかし、レンズを構えたとたんに逃げ出します。
 仕方がないので、桜の葉が垂れ込めるさっきより暗い場所に移動。鳥を待っていると、遠くの桑の木でメジロが鳴いています。ぱっと行ってぱっと写真を撮ることができるか。音を立てないように急いで木に近づいて撮ったのが、下の写真です。2羽いましたが、1羽しか撮れませんでした。先日紹介したオナガやムクドリのように、実をポロリと落とすことはありませんでした。
 メジロが桑の実を食べている写真は、初めて撮りました。だから5枚も紹介してしまいます。くどいかもしれません。
 
桑の実を食べるメジロ

桑の実を食べるメジロ

桑の実を食べるメジロ

桑の実を食べるメジロ

桑の実を食べるメジロ

コミスジ2012/05/28

 黒目川側遊歩道で、知らない蝶を見ました。正確には、これまでにきっと見ているはずですが、きちんと認識したことのない蝶といった方がいいかもしれません。こういうときは、珍しい蝶であってほしい、と願うものです。
 茶色い翅に3本の白い筋が並んでいるのを頼りに、図鑑をめくっていると、よく似た蝶がいくつかありました。オオミスジ、コミスジ、ホシミスジの3種のうちのどれかのようです。筋の模様を比べて、コミスジであると確信しました。「小形で、いちばんふつうに見られるミスジチョウの仲間」と書いてあったので、がっかり。ありふれた蝶だったんだ。
 
コミスジ

コミスジ