マルナガバミズアオイ(丸長葉水葵)2012/06/06

 落合川に沿った小さな人工池(落合川水生公園)に、紫色の可憐な花が咲いています。掲示板には「ミズアオイ」と紹介されていました。掲示板の内容を紹介しましょう。
 「品種は、丸長葉水アオイだそうです」
 「市内では大変珍しい准絶滅危惧種の植物です」
 「多年草で開花は5月から10月頃迄で、北米東部が原産です」
 「花は穂状花序(すいじょうかじょ)と言って、ひも状の細い花軸に、花柄がない花が多数つき、全体では円錐状になる」
 「葉の幅が広いのが特徴」
 ちょっと難しい表現ですが、東久留米市内でも珍しい准絶滅危惧種の植物のようです。原産地が北米なので、帰化植物のようです。
 「丸長葉水アオイ」というところが大事かもしれません。というのも、わが家の小さな植物図鑑に掲載されているミズアオイの写真は、これとはずいぶん違っています。ウィキペディアには、「日本を含む東南アジアに分布」「万葉集では『水葱』(ミズアオイの別名)として求愛の歌に詠まれるなど、人間に親しまれてきた」と書いてあるので、こちらのミズアオイは、在来種と思われます。
 掲示板に書かれていた「丸長葉水アオイ」を「マルナガバミズアオイ」と打ち変えてネット検索すると、北米原産の水生植物であることなどがわかります。

マルナガバミズアオイ

マルナガバミズアオイ

マルナガバミズアオイ

マルナガバミズアオイ

カルガモのヒナたち2012/06/06

 落合川で、やっとカルガモのヒナに巡り会えました。これを見ないと夏が来ません。
 全部で7~8羽いたでしょうか。みんながバラバラに動いているので、正確な数がわかりませんでした。写真を見ていただければわかるように、ヒナの大きさに2種類あります。かわいいヒナと、ちょっと生意気になったヒナと。親らしいのは1羽しかいません。どうして大きさが違うヒナが仲良く1羽の親と一緒にいるんだろう。カルガモは時間差でヒナをかえすようなことないと思うのですが…。
 かわいいヒナが10羽ほど、親の後ろに2列に並んで移動している姿を撮りたいのですが、今回はそれを諦めました。ちょうど水草がたくさんあったので、ヒナたちが水草の上を通過するところを撮りました。
 
カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

カルガモのヒナ