東久留米駅で生まれ育ったツバメのヒナが今朝、巣立ちしました。５羽生まれて巣立ちしたのは４羽でした。１羽は残念ながら育たなかったものと思われます。
　朝、いつものように巣を見上げると、もぬけの殻でした。しまった！　巣立ちの瞬間を見損なった。がっかりしながら周囲を見回すと、いましたいました、巣からちょっと離れた場所に４羽が揃っています。しばらく様子を見ることにしました。
　ヒナたちは、しっかり飛ぶことができます。遠くまではいけませんが、飛び立っては帰ってきます。親がエサを運んで来ようものなら大騒ぎ。口を開けて羽をばたつかせてエサを要求します。
　写真が撮れるのは正面だけなので、エサやりの瞬間がうまく撮れません。横から撮れればいいのですが、どうも難しい。なんとか撮れた写真を見てください。
　夜、巣を確認したところ、ヒナたちが眠っていました。ちょっとの間、駅の周辺を飛び回るのかもしれません。あっという間に渡りの時期を迎えます。どんどん食べて、体力をつけてほしい。
　駅ツバメの子育てを最初に紹介したのは６月30日。それから２週間で巣立ちました。これまでの写真を紹介します。
【ツバメのヒナが巣立つまで】
やっと生まれたツバメのヒナ（６月30日）
元気に成長 ツバメのヒナ（７月３日）
５羽だったツバメのヒナ（７月６日）
ツバメのヒナはきれい好き（７月10日）
空中給餌だ！ ツバメの子育て（７月10日）