落合川の夏の風物詩、ハグロトンボです。暗い林から飛び出して水辺に姿を現しました。ひらひらと飛んでいます。とはいえ、飛んでいる姿を写真にするのは案外難しくて、今回も大失敗。葉にとまって翅を広げている姿に絞りました。
　胴体の色を見てください。１枚目、３枚目、４枚目の写真はブルーともグリーンともいえない色を醸し出しています。光があたる角度によってグリーンに見えたりブルーに見えたりします。もしかすると色素による色ではなくて、反射による色かもしれません。だとすればカワセミの発色とよく似ています。２枚目のトンボは茶色です。こちらがメスではないかと思います。
　写真を撮ったのが昼間だったので、べたっとした感じになってしまいました。夕方、太陽が傾いた時間帯に撮れば雰囲気が変わるかもしれません。