50mmで撮る(7)冬の緑2014/01/27

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の7回目。
 このシリーズの3回目で「雑木林の光」を紹介しました。今回は、より緑を強調して、枯野の中にある彩を写真にしてみました。
 「雑木林の光」は、キヤノンFDレンズを使いましたが、今回は、ニコンのオートフォーカスレンズを使いました。ただし、ピンとも露出もマニュアル操作です。
 
冬の緑

冬の緑

冬の緑

冬の緑

初登場 ビンズイ2014/01/27

 このブログでは初めて紹介する鳥です。とくに珍しいわけではありませんが、自宅の近所でこの鳥を見たことがなかったので、うれしかったです。雑木林の中にいました。
 落ち葉を踏みながら歩いていたら、前方で飛び立つ鳥がいました。ゆっくり進んで枝を見上げると、この鳥がいました。黄緑色です。ファインダーで鳥を確認しながら考えました。ビンズイかタヒバリか。ふたつの鳥はよく似ています。タヒバリは河原などにいることが多いはず。林にいるならビンズイに違いありません。念のために、詳しい人に写真を見てもらったところ、「目の後ろに白斑があるからビンズイです」と教えてくれました。
 ビンズイはスズメ目セキレイ科の鳥で、体長は16cm。スズメが14cmなので、ちょっと大きめです。アジアに棲む鳥です。
 ビンズイなどという名前がどこからついたのか。漢字で「便追」と書きます。もう1つ中国語の書き方がありますが、パソコンでは使えない文字なので、紹介できません。『野鳥の名前』という図鑑によれば、「ビンビン、ツイツイ」と鳴くから「ビンズイ」なのだそうです。鳴き声を聞いたことがないので、実感がわきませんが…。繁殖期に枝にとまってヒバリとよく似た鳴き声をだすことから、「木雲雀(きひばり)」とも呼ばれているそうです。
 
ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ