初登場 ビンズイ2014/01/27

 このブログでは初めて紹介する鳥です。とくに珍しいわけではありませんが、自宅の近所でこの鳥を見たことがなかったので、うれしかったです。雑木林の中にいました。
 落ち葉を踏みながら歩いていたら、前方で飛び立つ鳥がいました。ゆっくり進んで枝を見上げると、この鳥がいました。黄緑色です。ファインダーで鳥を確認しながら考えました。ビンズイかタヒバリか。ふたつの鳥はよく似ています。タヒバリは河原などにいることが多いはず。林にいるならビンズイに違いありません。念のために、詳しい人に写真を見てもらったところ、「目の後ろに白斑があるからビンズイです」と教えてくれました。
 ビンズイはスズメ目セキレイ科の鳥で、体長は16cm。スズメが14cmなので、ちょっと大きめです。アジアに棲む鳥です。
 ビンズイなどという名前がどこからついたのか。漢字で「便追」と書きます。もう1つ中国語の書き方がありますが、パソコンでは使えない文字なので、紹介できません。『野鳥の名前』という図鑑によれば、「ビンビン、ツイツイ」と鳴くから「ビンズイ」なのだそうです。鳴き声を聞いたことがないので、実感がわきませんが…。繁殖期に枝にとまってヒバリとよく似た鳴き声をだすことから、「木雲雀(きひばり)」とも呼ばれているそうです。
 
ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ

ビンズイ

コメント

_ 釉烙 ― 2014/01/28 09:01

おはようございます。
ビンズイですか、一度見ただけでは憶えられませんが
興味を持って歩きたいと思います。
昨日、ハシビロガモに再会し思い切り写真をとりました。
川の中を優雅に泳いでいたハシビロガモのオス二羽が
突然、100m走のスタートの様に飛び立ちました。
そのタイミングの良さは、サインでもあった如く二羽同時に
舞い上がり川ではなく人家の方向に消え去りました。
この様な体験が出来たのも、黒目さんのお蔭と感謝しております。

_ 釉烙様 ― 2014/01/29 00:01

こんばんは。
ハシビロガモは、助走しながら飛び立ちましたか?
バシャバシャバシャと水の上を走るようにして。
この鳥が飛び立つところを忘れてしまいました。
カルガモは水に浮きながら、突然真上に飛び立つことができます。
ハシビロガモはそれができるかどうか。
二羽が同時に飛び立つのは、不思議ですね。
どうやったらそんなことができるのか。
人間にはわからないサインがあるのかもしれませんね。

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