細身のジョウビタキ2014/03/13

 梅の花にやってくるメジロを撮りに出かけました。ところが、1羽もいません。たまにヒヨドリが通りすぎる程度です。メジロは集団で移動しているので、少し待てばやってくるだろうと思っていました。予測ははずれて、鳴き声ひとつしません。
 そんなとき、木の間を横切る鳥がいました。行き先を追いかけてみると、ジョウビタキのメスです。これはありがたい。梅の花にジョウビタキもいいものです。梅の木の奥にとまったジョウビタキが花の近くにまで移動してくれることを願いながら、カメラを構えていました。しかし、ジョウビタキは花にはまったく関心がないようで、枝から枝へいどうするばかり。梅の木でなくてもいいようで、周辺の木の枝にとまっては、また移動していきます。蜜より虫を食べたいのでしょうか。
 これまで紹介してきたジョウビタキのメスは、ふっくらとしていました。この日のジョウビタキは、かなりスリムに見えます。暖かくなって体がのびのびしているからかもしれません。
 
ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのメス