コンデジで撮ったコサギの飛び立ち2014/05/01

 コンパクトデジカメというのは、動きの早いものは得意ではありません。それでもなんとか撮れないものかと、いろいろ遊んでいます。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないですが、偶然、撮れてしまうことがあるからおもしろい。
 
コサギの飛び立ち

ヒヨドリの春2014/05/02

 5月になりました。季節の移ろいは早く、もう初夏の気分。2日の東京は夏日の予想です。写真は、4月半ばに撮ったもの。遅咲きの桜が咲き、緑の色もまだ浅い。その中をヒヨドリが飛び回っていました。
 
ヒヨドリ

麦の花 咲き始め2014/05/02

 自宅近くの畑に植わっている麦が、どんどん生長しています。どんな具合かなと思って穂を見ると、白いものがあります。花です。咲き初めでしょうか、まだちらほらという感じ。満開は近いそうです。
 1枚目の写真と、2・3枚目の写真を比べると、色合いがずいぶんちがいます。1枚目はオリンパスのコンパクトカメラ、2・3枚目はパナソニックのコンパクトカメラで撮りました。
 
麦の花

麦の花

麦の花

今年もコチドリがやってきた2014/05/03

 オレンジ色のアイリングがかわいらしいコチドリ。今年も黒目川にやってきてくれました。遠目に2羽確認しました。たぶんオスとメスです。オスらしいのが近づくと、メスらしいのがすっと移動してしまいます。じらしているんですね、メスらしいのが。
 メスらしいのが来る前に撮ったのが下の写真です。たぶんオスだと思いますが、見分け方を忘れてしまって、確信がありません。なんとも情けない話です。
 コチドリは、チドリ目チドリ科の鳥で、体長16cm。スズメより2cmほど大きいだけです。この体で渡り鳥ですから、たいしたものです。春、東南アジアあたりからやってきて、日本で子どもを育てて帰っていきます。
 鳥の種類が一気に減った黒目川では、貴重な被写体です。何度も紹介することになりそうです。
 
コチドリ

コチドリ

コチドリ

コチドリ

苦手ななトカゲ2014/05/03

 鳥の写真を撮った後、ふと振り向いた目の前にトカゲがいました。妙に茶色くて、てらてら光っています。どうもこのヌルヌル系はいけません。おっかなびっくり写真を撮りました。写真を見ると、かわいい顔をしています。ニホントカゲなのでしょうか?
 
トカゲ

トカゲ

トカゲ

トカゲ

カルガモの曲芸2014/05/04

 カルガモは水中で回転するのが大好きです。体がどう動いているのか。何しろ一瞬のことです。超スローモーションビデオで撮って確認しないとわからないでしょう。その際、水かきで水を大きく飛ばします。その水がどこまで美しい弧を描くか。ここが採点のポイントです。他のカモも回転するのかなあ。ヒドリガモだったらやりそうですが、オナガガモはやりそうにありません。コガモもやらなそうだし、マガモもやらないかなあ。
 
カルガモの曲芸

カルガモの曲芸

カルガモの曲芸

ハルジオン2014/05/04

 ハルジオンが満開です。これも帰化植物ですが、すっかり馴染んでしまいました。5月半ばをすぎると、ヒメジョオンが咲きはじめます。よく似た2つですが、違いはわかりやすいので、だれでも区別できます。
 ハルジオンは、蕾が下に向く。ヒメジョオンは、上を向いている。
 ハルジオンは、茎が空洞。ヒメショオンは、茎の中が詰まっている。
 ハルジオンは、くすんだ緑。ヒメショオンは、鮮やかな緑。
 ハルジオンは「春紫苑」と書き、ヒメジョオンは「姫女苑」と書く。
 
ハルジオン

ハルジオン

ハルジオン

コサギがもっとも美しい時期2014/05/05

 初夏のコサギは、一年でいちばん美しいかもしれません。くちばしの付け根が婚姻色のピンクに染まり、飾り羽も豊かです。とはいえ、きれいに撮れるチャンスはなかなかありません。この写真は薄曇りのなかで撮ったので、ぎとぎとした影が出ませんでした。
 このコサギは、右側に羽が飛び出しています。すぐに抜け落ちるだろうと思っていましたが、発見から4日たっても抜けません。羽の芯が折れて飛び出しているのかもしれません。この鳥にはお気に入りの場所があって、毎日そこにいます。
 楽をしないで、今度は一眼レフで撮ってみるつもりです。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ