水浴びするカワラヒワ2014/05/10

 今年はどうも気温が低めです。夜はひんやりしすぎます。入梅も遅れ気味で、梅雨明けも遅いのではないかといわれています。9日の夕方は天候が急変して雷がなり雹も降りました。
 とはいえ、鳥たちは楽しそうに水浴びをしています。カワラヒワも浅瀬に舞い降りて、辺りを警戒しながらザブザブっとやっていました。気持ちがよさそうです。
 小さい鳥の水浴びを写真にするのは、案外難しい。羽を広げて頭から水に突っ込んで水をはねとばすので、どんな鳥が何をしているのかがよくわからないんです。1枚目の写真は、頭がスクリューのように回転している(実際は往復運動)ので、鳥の説明としてはわかりにくいです。
 そこで、鳥の姿がきちんとわかる写真を撮りたくなるのですが、こんどは平凡になってしまう。たかが水浴び、されど水浴び。
 
水浴びするカワラヒワ

水浴びするカワラヒワ

水浴びするカワラヒワ

水浴びするカワラヒワ

水浴びするカワラヒワ

金平糖のような花2014/05/10

 団地の外周の一角が黄色い花で埋まっていました。それがまた小さな花で、金平糖のようです。こんな花、見たことがあったっけ? どうにも記憶がありません。見たところで気にも留めなかったからでしょう。あんまりたくさん咲いているので、持っていたコンパクトカメラで写真を撮ってみました。
 図鑑を調べてみると、どうやら「コメツブツメクサ」という名前のようです。「米粒詰草」と書きます。「道端や荒地に生える一年草で全国的に見られる帰化植物」だそうです。よく似たものに「クスダマツメクサ」というものあるようです。
 ヨーロッパから西アジアにかけての地域が原産地。マメ科シャジクソウ属。ウィキペディアによれば、1930年代に確認された帰化植物らしいので、80年以上日本で咲いていることになります。
 「アレロパシーを有すると考えられるマメ科外来植物のコメツブツメクサをシバ型草地の造成期および維持管理期に導入すると,春から初夏に繁茂し,広葉草本の発生を抑える」などという難しい研究もあるようです。
 そういえば、金平糖も南蛮菓子の一種でした。16世紀、室町時代末期にポルトガルからカステラとともに渡来したといわれています。
 どちらもヨーロッパがらみでした。
 
コメツブツメクサ

コメツブツメクサ

コメツブツメクサ