黒目川で立て続けに亀の親子を見ました。どちらもミシシッピアカミミガメです。子どもといってもだいぶ大きいので、昨年生まれた子どもでしょう。この亀の産卵期は晩春から夏にかけてといわれています。
北アメリカ原産の亀で、1950年代に大量に持ち込まれました。60年代後半に入ると野外で見つかるようになり、野生化しました。飼えなくなった人間が外に放ったのが原因でしょう。「日本の侵略的外来種ワースト100」に数えられています。亀にとっても迷惑な話です。
黒目川でも落合川でも、亀といえばこの亀です。在来のニホンイシガメは、ここ数年、まったく見ていません。なんとか生き延びてほしい、と願っているのですが。
最近のコメント