ヒメジョオンと歴史2014/06/03

 この花、ヒメジョオン(姫女苑)が目立ち始めると、暑くなりますね。4月から咲いているハルジオン(春紫苑)とよく似ていますが、こちらが咲くのは5月半ば以降。
 北アメリカ原産の帰化植物です。1865年ごろ、観賞用として持ち込まれたそうです。江戸幕府が尊皇攘夷を掲げる長州藩を征伐しようとしていたころです。その3年後は明治維新。日本の近現代を歩んできた花なんですね。
 歴史の曲がり角で、だれがどのようにして持ち込んだのでしょうか。興味がわいてきました。
 
ヒメジョオン

ヒメジョオン

ヒメジョオン

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2014/06/02/7333150/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。