ヒナたちは無事だった2014/06/07

 昨夜から未明にかけて大雨が降ったので、これまでに2度紹介した、カルガモ親子の安否が気になります。増水した流れに巻き込まれていないだろうか。小雨になったころを見計らって、黒目川に出てみました。
 土手の草がぺしゃんこになっているので、かなりの水量だったようです。ゆっくり探したのですが、発見できません。わからずじまいかな、と帰りかけたとき、左目の左端に動くものを見ました。ヒナに間違いありません。場所を移動して確認してみると、ずいぶん成長したヒナたちが親といっしょにいます。ヒナは10羽、1羽も欠けていません。
 ときおり雨が激しくなりましたが、撮れるだけ撮ろうと思って、かまわずシャッターを切り続けました。薄いコンパクトカメラなので、うまく撮れないからです。途中、レンズの中が曇ってしまい、撮影を中断しました。雨は怖いです。5分ほどで曇りが消えたので、またしばらくシャッターを切り続けました。

<カルガモ親子の記事と写真>
カルガモ親子の縦列行進(5月30日)
やっと見つけたカルガモのヒナ(5月26日)
 
カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

花に水滴2014/06/08

 梅雨に入ってたので、濡れたものが増えそうです。白に黄色の筋が入った花。菖蒲でしょうか。その花に水滴がたくさん並んでいました。こういうときは、コンパクトカメラのマクロを使うのがいちばん。寄れるだけ寄って撮ってみました。
 
花に水滴

花に水滴

風景の中のアオサギ2014/06/09

 5月半ばに黒目川で撮った写真です。1枚目の写真に小さな紫色の花をつけた植物が写っています。オオカワヂシャという帰化植物です。梅雨に入ったいまは、しおれてしまっています。
 鳥をアップで撮るのも楽しいのですが、できれば風景の中に収めたい。しかし、市街地の川は周辺が人工物ばかりなので、風景にする気になれません。市街地ならではの風景といっしょに鳥を撮ればいいではないかといわれそうですが、いい着想が浮かびません。
 
風景の中のアオサギ

風景の中のアオサギ

風景の中のアオサギ

雨とアジサイ2014/06/09

 梅雨といえばアジサイ。黒目川遊歩道の周辺にもたくさん咲いています。濡れたアジサイばかりを集めてみました。
 
雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

ちび蛇に遭遇2014/06/10

 雨が続くと、ふだん見ないものが姿を現します。写真の蛇もその一つ。梅雨になると、1回は見ます。非常に細い蛇で、体長は50~60cm。雨に濡れた黒目川遊歩道を横断しているときに遭遇しました。ヒバカリだと思われます。
 警戒したのでしょう。動きを止めて、こちらを見ています。それでなくてもニョロニョロ系は苦手なので、後ずさりしてしまいました。アオダイショウだったら、私はとっくに逃げています。
 そっと板状のコンパクトカメラを取り出して、望遠をいっぱいにして構えました。近づく気にはなりません。向かってきたらいつでも逃げられるように、へっぴり腰です。なので、ピントがなかなか合いません。そのうちに、長い舌を出してペロペロやっています。たいした人間じゃないと見抜かれたようです。
 よく見ると、つぶらな瞳をしています。もうちょっとしっかり見ようとして近づいたら、鎌首を持ち上げました。チビのくせに気が強い。シャッターチャンスだと思ってピントを合わせるのですが、うまくいきません。落ち着けと自分にいい聞かせるのですが、ピントは合ってくれません。そういう自分に情けなくなりながら、シャッターを切りました。
 この蛇がヒバカリだとすれば、これで大人です。
 
ヒバカリ

ヒバカリ

ヒバカリ

ヒバカリ

口は目より物を言う2014/06/10

 見てください、この口を。ツバメのヒナに関しては、「目は口ほどに物を言う」というのは、当たっていないかもしれませんね。圧倒的に口が物を言っています。かくましい生命力を感じます。
 東久留米駅の駅舎で、再びツバメの子育てが始まっています。この巣には3羽がいます。親がいないときは羽を伸ばしたり繕ったりしています。お尻を巣の外に向けて糞をしているので、近いうちに巣立つでしょう。別の場所にある巣ではすでにヒナが巣立ち、いままた親が卵を抱いています。ここは2ラウンド目なのでしょう。さらに別の巣でも親が卵を抱いています。当分、目が離せません。いずれも暗い場所に巣があるので、きれいな写真にならないのが残念です。
 巣立った子どもたちが黒目川に来てくれないものかと期待しているのですが、いまのところ見かけません。流域を広く調べてみる必要がありそうです。
 
ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

桑の実を食べるメジロ2014/06/11

 桑の実がたくさんなっているのですが、それを食べる鳥の写真がうまく撮れません。葉が多い割りに実が少なめです。やっと撮れたのが、メジロでした。それもほんの瞬間です。大きな実でもなく、かろうじて撮った感じです。
 ムクドリやヒヨドリ、オナガ、スズメなどがもっと実を食べに来ていいはずなのですが、あまり遭遇しません。ヒヨドリとスズメの数も少なめです。ムクドリとオナガに期待しながら、黒目川遊歩道を歩いているのですが…。
 
桑の実を食べるメジロ
 
桑の実を食べるメジロ
 
桑の実を食べるメジロ
 
桑の実を食べるメジロ

雨は降る 鳥はいない2014/06/12

 いくら梅雨だからって、ちょっと降りすぎですよね。傘をさし、カメラを持って黒目川遊歩道を歩いても、これといった鳥はいません。目に付くものは、水滴ばかり。カラッと晴れてくれないかなあ…。
 
水滴

水滴

水滴