苔とハクセキレイ2014/07/06

 落合川の上流部に石積みの護岸があります。川面に近いところには苔が生えて、深い緑になっています。薄曇りだったせいか、緑が生きいきしていました。運良くハクセキレイが飛んできてくれたので、大喜びでシャッターを切りました。
 ところがこのハクセキレイ、ちょこまか動き回ります。ピントが合ったかと思うと、移動してしまいます。全体としては真横に歩いているので、撮りやすい場所をあらかじめ決めておいて撮ることにしました。
 最後の写真に、何かを姿が写っています。何をくわえているのかまでは判別できませんでした。ここにはエサになるようなものがあることもわかりました。
 ハクセキレイは、冬に多い鳥です。留鳥ないし漂鳥なので渡りはしませんが、夏の黒目川・落合川は数が減ります。数は減っても子育てをする鳥もいて、ヒナを見ることがあります。夏は落合川の方がよく見られる気がします。
 
苔とハクセキレイ

苔とハクセキレイ

苔とハクセキレイ

苔とハクセキレイ

苔とハクセキレイ

苔とハクセキレイ

たたずむアオサギ2014/07/07

 木が繁った落合川の一角にアオサギがたたずんでいました。アオサギには光が差し込んでいるのですが、周囲はかなり暗い。肉眼では見えませんでしたが、望遠レンズで見ると、アオサギの前には枝が被っています。撮るのが難しそうです。
 距離もあるので、写真を撮るのを諦めかけました。しかし、のんびり眺めていると、なかなかいい雰囲気です。露出をマニュアルにして、アオサギに合わせるようにしました。ピンとも手動にして、被った枝にピントがいかないようにしました。眼鏡をかけているので、ピントが合うかどうか。
 目が馴れてくると、左の暗いところにカルガモがいます。2枚目の写真に辛うじて写っています。
 いったんこの場所を離れ、30分後に戻ってみると、すぐ近くにアオサギが移動していました。それが3枚目です。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

人を恐れないハクセキレイ2014/07/08

 先日、落合川のハクセキレイを紹介しました。この川をぐっと下って、黒目川との合流点近くにも、ハクセキレイがいました。
 遠くに見えたので、近くに来るのを待ちました。まず、黒目川の流れで水浴びをしてから、こちらに近づいてきました。大胆不敵な撮りで、望遠レンズを構えている私の足元近くまで寄ってきて、知らん顔をしています。あまりに近いのでピントが合わなくて困りました。そのうちに適度な距離まで移動してくれたので、なんとか撮ることができました。いつものことですが、ちょこまか動くので、レンズで追いかけるのも苦労します。
 
ハクセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

桑の木のオナガ2014/07/09

 今年の桑の木は、葉が多いような気がします。おかげで、桑の実を食べる鳥の写真がまったく撮れませんでした。
 木漏れ日がオナガの顔に当たって目が光ったので、急いで写真を撮りました。
 
オナガ

カワセミの若が飛んできた2014/07/10

 カワセミの通過ポイントで待っていましたが、ぜんぜん来てくれません。カメラもレンズもバッグに入れて、さお移動しようとしたときに、カワセミが目の前を通過しました。色が黒っぽいので、若殿です。
 通過してしまうのかと思いながら目で追うと、近くの枝にとまりました。魚を捕るふうでもなく、枝から枝へ移動しながら、下流に飛び去りました。
 
カワセミの若

カワセミの若

カワセミの若

カワセミの若

カワセミの若

アオサギはなぜ飛んだ2014/07/10

 落合川のアオサギです。人馴れしているというのか、腹が太いというのか、すぐ近くから見ていても、人を気にする気配なし。人が手すりを乗り越えて川まで入ってくることはない、ということをよく知っています。
 草が繁った中洲で動物を探していたアオサギは、空を見上げたかと思ったら、いきなり飛び立ちました。上空をカラスでも飛んだのでしょうか。すぐ近くに舞い降りて、羽繕いを始めました。ちょっとばかり人間との距離をとりたくて飛んだのか、私へのサービスで飛んだのか。サービスは、ありえないでしょうね。
 
飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

オシロイバナ2014/07/11

 オシロイバナがあちこちで咲いています。この花にはいろんな色があって、面白いです。落合川遊歩道に咲いていたのを撮りました。望遠レンズしか持っていなかったので、シベが浮き立つように撮ったつもりです。
 オシロイバナの原産地は南アメリカだそうです。江戸時代の初期に渡来したとか。野生化したものもあるので、帰化植物といえるかもしれません。
 花の後に黒い実がなります。実をつぶすと澱粉質の白い粉が出てきます。これを白粉(おしろい)がわりに使ったみたいですね。子どものころ、女の子たちが粉を顔に塗って遊んでいました。自分の娘がこの遊びをしたことはありません。親が教えなかったこともありますが、空き地がなくなり、子どもたちが群れて遊ぶ場がなくなったことも原因でしょう。もっと刺激的で面白そうな遊びが目の前にあるからともいえます。
 
オシロイバナ

オシロイバナ

オシロイバナ

オシロイバナ

オシロイバナ

台風一過 富士の山2014/07/11

 台風8号が通り過ぎた11日朝は、真夏の空が広がっていました。肌がぴりぴりするほど暑かった。青空自体はいいもので、鳥がいてくれたら最高と思いながら黒目川遊歩道を歩きました。汗をびっしょりかいたにもかかわらず、鳥さんはいませんでした。
 何の収穫もなく東久留米駅に到着。富士山が見えることをきたいしましたが、西の空は雲に覆われていました。火照りをとるために冷たいものを飲みながら一服。ほんの15分ほどでしたが、西の空は雲が切れ、夏の富士山が見えました。ラッキーでした。
 
台風一過 富士の山

台風一過 富士の山

台風一過 富士の山