花に埋まるメジロ ― 2015/03/08
地上のバン ― 2015/03/09
花粉だらけのヒヨドリさん ― 2015/03/10
細身のモズ ― 2015/03/11
カワセミも春 ― 2015/03/12
自宅から黒目川に出てみると、カワセミの鳴き声が聞こえます。右から聞こえていたのが、左からも聞こえるようになりました。ステレオで鳴いています。オスとメスがデートしているのかもしれません。なんと贅沢な! 写真なんて撮らなくてもいいから、ずっと聞いていたくなります。
左前でオスを見つけました。メスは右にいるようです。オスにレンズを向けると、飛び立ちました。飛んだ先を見ると、なんと2羽が並んでいます。あわてて写真を撮りました。1回シャッターを切ったところで2羽は別々の方向に飛んでしまいました。一瞬のできごとでした。
カワセミは2月末あたりから、デートを始めます。だからといってカップルになるとは限りません。この場所にはオスが2羽いたはずで、オス同士がバトルをやって1羽を追い出したのでしょうか。いまでも3羽が入り乱れているのでしょうか。残念ながら細かなことはわかりません。試し掘りを始めてくれるといいのですが。
1枚目の2羽が並んだ写真の左がメス、右がオスです。
2枚目は、桜の枝にとまったメスです。芽が膨らんできました。
3枚目は、桜の枝にとまるオスです。
4枚目は、葦にとまるオスです。
オスは嘴の上と下とも真っ黒です。メスは下の嘴が赤いので、すぐ区別がつきます。
左前でオスを見つけました。メスは右にいるようです。オスにレンズを向けると、飛び立ちました。飛んだ先を見ると、なんと2羽が並んでいます。あわてて写真を撮りました。1回シャッターを切ったところで2羽は別々の方向に飛んでしまいました。一瞬のできごとでした。
カワセミは2月末あたりから、デートを始めます。だからといってカップルになるとは限りません。この場所にはオスが2羽いたはずで、オス同士がバトルをやって1羽を追い出したのでしょうか。いまでも3羽が入り乱れているのでしょうか。残念ながら細かなことはわかりません。試し掘りを始めてくれるといいのですが。
1枚目の2羽が並んだ写真の左がメス、右がオスです。
2枚目は、桜の枝にとまったメスです。芽が膨らんできました。
3枚目は、桜の枝にとまるオスです。
4枚目は、葦にとまるオスです。
オスは嘴の上と下とも真っ黒です。メスは下の嘴が赤いので、すぐ区別がつきます。
水温む ― 2015/03/13
カワセミ飛んだ ― 2015/03/14
ミソサザイに沸く ― 2015/03/15
東久留米はいま、ミソサザイに沸いています。ある人が発見し、それがみんなに伝わって、ちょっとしたブームです。といっても、アマチュアカメラマンだけの話ですが。
どういうわけかミソサザイは、カワセミのオスとメスとが仲良くなりかけたころに発見されます。真冬の時期からいるはずなんですが、早春に見つかります。この時期はカワセミのデートを撮ろうとする人が増えるために、ついでにミソサザイに気づくのかもしれません。
出没する場所はだいたい決まっているので、待つことにしました。3時間、4時間待っていても見ることができなかった人もいるので、気長に構えるしかありません。待つこと30分ほど、川の上流から小さな鳥が飛んできて、葦の茂みに隠れました。大きさといい、赤茶色の体といい、ミソサザイに間違いありません。運がいいです。
何分待てば出てくるか。どこから出てくるか。入った場所から出てくることはほとんどありません。茂みの中を移動しているからです。下流に向かっていることは確実なので、目星をつけて待ちます。せわしなく動く鳥なので、姿が見えたらすぐにシャッターを切らなければなりません。
なんとか撮ったのが下の写真です。トリミングをしたので、画質が悪いです。尾をぴょこんと立てるのが特徴です。チョイチョイという地鳴きは聞こえましたが、チュリリリリーという囀りはありませんでした。
ミソサザイは山の渓流にいる鳥で、美しい声で鳴きます。冬場に里へ降りて来て、春になると山に帰ります。スズメ目ミソサザイ科の鳥で、体長は11cmしかありません。日本でもっとも小さい鳥の一つです。14cmのスズメより小さい。
『山と渓名前図鑑 野鳥の名前』によれば、人を恐れず人家のまわりの溝にも現れるので「みそ」。「サザイ」は「小さな鳥」の意味だそうです。鳥の色が赤味噌のようなので、「小さな赤味噌」という意味でも面白いと思いますが、なんの根拠もありません。昔は家の中にも入ってくる鳥だったので、「味噌を食べに来る」という理解もあるようですが、『野鳥の名前』の著者は「納得できない」と書いています。
どういうわけかミソサザイは、カワセミのオスとメスとが仲良くなりかけたころに発見されます。真冬の時期からいるはずなんですが、早春に見つかります。この時期はカワセミのデートを撮ろうとする人が増えるために、ついでにミソサザイに気づくのかもしれません。
出没する場所はだいたい決まっているので、待つことにしました。3時間、4時間待っていても見ることができなかった人もいるので、気長に構えるしかありません。待つこと30分ほど、川の上流から小さな鳥が飛んできて、葦の茂みに隠れました。大きさといい、赤茶色の体といい、ミソサザイに間違いありません。運がいいです。
何分待てば出てくるか。どこから出てくるか。入った場所から出てくることはほとんどありません。茂みの中を移動しているからです。下流に向かっていることは確実なので、目星をつけて待ちます。せわしなく動く鳥なので、姿が見えたらすぐにシャッターを切らなければなりません。
なんとか撮ったのが下の写真です。トリミングをしたので、画質が悪いです。尾をぴょこんと立てるのが特徴です。チョイチョイという地鳴きは聞こえましたが、チュリリリリーという囀りはありませんでした。
ミソサザイは山の渓流にいる鳥で、美しい声で鳴きます。冬場に里へ降りて来て、春になると山に帰ります。スズメ目ミソサザイ科の鳥で、体長は11cmしかありません。日本でもっとも小さい鳥の一つです。14cmのスズメより小さい。
『山と渓名前図鑑 野鳥の名前』によれば、人を恐れず人家のまわりの溝にも現れるので「みそ」。「サザイ」は「小さな鳥」の意味だそうです。鳥の色が赤味噌のようなので、「小さな赤味噌」という意味でも面白いと思いますが、なんの根拠もありません。昔は家の中にも入ってくる鳥だったので、「味噌を食べに来る」という理解もあるようですが、『野鳥の名前』の著者は「納得できない」と書いています。
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