ヒヨドリも春たけなわ2015/04/02

 満開の桜の中から、ピーヨピーヨとヒヨドリの鳴き声が聞こえます。うれしくて仕方がないという顔で蜜を吸っていました。嘴は花粉で黄色くなっています。2羽で追いかけっこをしているのもいます。
 背の高い桜の木だったので、見上げて写真を撮りました。花の色を出そうと思うとヒヨドリが黒くつぶれ、ヒヨドリの色を出そうと思うと桜の色が飛んでしまいます。思い切りよくどちらかを犠牲にするか、それとも何となく両方を生かすようにするか。悩んでいると写真が撮れないので、どっちつかずでいくことにしました。なんていいかげんなんだろう。
 
桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

コメント

_ 陸 ― 2015/04/03 09:00

満開の桜、なかなか見に行けなくて…
黒目さんの綺麗な写真で鑑賞出来て満足した気分です!
ヒヨドリの尾羽があんなに広がって‼︎
春が来た喜びを表している気がして、こちらもウキウキした気持ちになりました🎵

_ くさ ― 2015/04/03 23:28

こんばんは。

青い空をバックに、花も鳥もよく撮れていると思います。春を喜ぶ躍動感やよろこびが伝わってきます(^^) まさに春爛漫ですね。目を細めているヒヨさんの表情もよくわかります。

ヒヨさんは結構複雑できれいな模様をしているのだということも、よくわかりました。お腹と下尾筒では、羽の柄の色の出方が逆なのですね。すこうしツグミっぽい。

また、4枚目は全開で(笑)、面白く、珍しい写真です。枝に飛び移る寸前のショットでしょうか。

_ 陸様 ― 2015/04/04 00:17

こんばんは。
>満開の桜、なかなか見に行けなくて…
せっせと紹介しなければいけませんね。
なのに強風が吹いたり雨模様だったり。
散った桜も含めて、がんばってみましょう。
ヒヨドリの尾羽、われながらよく撮れたなあ、と思います。
てきぱき撮れるカメラではなかったので、幸運でした。
花が散り始めて数が減ってくると、
シジュウカラやスズメの写真が撮りやすくなります。
でも、紹介できるかなあ…。

_ くさ様 ― 2015/04/04 00:28

こんばんは。
高い評価をいただいて、ありがとうございます。
ヒヨちゃんは、地味ななかにも複雑な模様があるので、
それが伝わるような写真が撮れればいいわけですよね。
『アサヒカメラ』4月号に、宮崎学が撮ったヒヨドリが紹介されています。
群れで移動するシーンと、夜中に撮ったアップ写真。
本屋で立ち読みしてみてください。
プロはここまで撮る、という作品です。
三島の「花ざかりの森」は、初期の短編ですね。
若いころに読んだはずなんですが、まったく覚えていません。
どんどん忘れてしまうから、困ったもんです。
読み直すかもしれません。

_ くさ ― 2015/04/05 19:35

三たび、こんばんは(^^)

アサヒカメラ、立ち読みしてきました!
仰言る通り、「プロはここまで撮る」という作品でした。羽や表情がツヤピカだったのは、紙面が光沢紙だったせいではないですね(笑)。「愛くるしい表情」という形容がヒヨドリに被せられるなんて驚きですが、本当に媚びているような可愛い表情でした。正面飛翔もまるでモビールのよう、美しいし可愛かったです。渡りの群れは海面すれすれで、すごい迫力でした。

いいものを見せていただきました。お知えてくださって、ありがとうございます!

_ くさ様 ― 2015/04/05 22:47

またまた、こんばんは。
『アサカメ』をご覧になったんですね。
宮崎学は、自然のなかで動物を撮るカメラマンです。
日本では第一人者でしょう。
夜の写真は、機械仕掛けで撮っているはずです。
センサーを張り巡らし、鳥が通過した瞬間に複数のストロボが発光して、シャッターも切れる。深夜、獣道を歩く動物を撮るために開発した撮影装置を鳥に応用したものだと思います。ドンピシャで撮る力量は、プロであることの証明ですね。

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