雪が降っちゃった2015/04/09

 「雪かもしれない」という天気予報を信用していませんでした。ところが、玄関を開けると外は霙(みぞれ)。おまけに寒い。4月8日だよ。桜も散っているというのに、間の前は冬でした。
 駅に向かって黒目川遊歩道を歩きながら、写真を撮ってみました。だんだん雪の割合が増していきます。積もる雪ではありませんが、暖かい気分にひたっていた後で味わう「寒の戻り」は、つらいです。
 
春の雪

春の雪

春の雪

春の雪

春の雪

春の雪

春の雪

ツバメ飛ぶ2015/04/09

 昨日は雪が舞い、今日は晴れたものの、風がやたらに冷たかったです。黒目川遊歩道を歩いていたら、足が冷えてしまって困りました。
 寒風の中、黒目川をツバメが2羽、飛び交っていました。空に舞いあがったツバメは大きく円を描いて一気に降下。水面ぎりぎりを高速で移動していきます。虫を捕っているのでしょう。一定のリズムで、この行動を繰り返します。
 せっかくなので写真を撮ってみることにしました。小さくて早いツバメをどうやったら撮れるのか。アップは無理です。小さめに撮って、ピントが合っていたら拡大(トリミング)することにしました。私の前を横切るタイミングなら、ピントの移動が少ないので、そこでシャッターを切ることにしました。後は野となれ山となれ。
 その結果が、下の写真です。計画どおりトリミングしてあります。その分、画質が落ちました。アップで撮れたら迫力があるでしょうねえ。飛翔するツバメは、見ていて気持ちがいいです。

ツバメ飛ぶ

ツバメ飛ぶ

ツバメ飛ぶ

清楚なコブシ2015/04/10

 冷え込みと長雨で鳥の写真はままならず、空を眺めて「早く晴れわたれ」と毒づく毎日。春なのに冬みたいなんてイヤだ。のびのびしたいのに!
 ということで、撮りためた花の写真を紹介します。コブシです。春の日差しによく似合います。写真を撮っている人間の人品骨柄と比べないようにしてくだされ。
 
コブシ

コブシ

コブシ

コブシ

岸辺の桃2015/04/11

 黒目川の土手に桃の木があります。桜より早めに咲き出します。1本の木にさまざまな模様の花をつけてくれるので、毎年写真を撮っています。しかし、今年は天候不順が続いたため、しっかり撮ることができませんでした。昨年の写真と合わせて紹介してみます。
 1枚目と2枚目の写真が昨年4月に撮ったもの。3枚目、4枚目は今年の4月3日。5枚目以降は4月10日に撮りました。
 
桃

桃

桃

桃

桃

桃

桃

桃と桜と2015/04/12

 さきほど紹介した桃の花の続きです。
 4月初旬、強い風が吹きました。桜の花が舞い、水面に浮かんだ花が黒目川を流れていきます。その先に、桃の木がありました。花筏といえるほどの量ではないのでさびしい気もしますが、こういう風景は案外見ることができません。
 釣りをしている人の前に桜の花びらがたくさん浮かんでいたので、それも…。
 
桃と桜と

花筏

花筏

桑の木が消えた?2015/04/12

 黒目川の見晴らしがよくなりすぎました。土手に生えていた桑の木が伐られてしまったらかです。子育て期を迎えたカワセミがデートする枝がなくなったのは、ちょっとばかりつらい。新芽が出て、春を満喫する鳥たちを撮りたいと思っていた矢先でもありました。少しくらい残してくれてもよかったのではないか。
 ただ、市内のレベルで見ると、黒目川全域で桑の木が伐られているわけではありません。昨年伐られた場所があり、今回はそれに続くもの。下流に下がれば桑の木はたくさんあります。
 1枚目の写真は、4月12日に撮影。
 2枚目は、同じ場所から4月8日に撮影。(伐られる前)
 3枚目は、4月12日に撮影。
 4枚目は、4月6日に撮影。(伐られる前)
 5枚目は、4月5日に撮影。(昨年伐られた株から新芽が出たところ)
 
黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

もうヒナがいる!2015/04/12

 まだ4月だというのに、早くもカモのヒナを見ました。教えてもらわなければ気づきませんでしたが…。
 黒目川遊歩道を自転車で走行中、対岸から私を呼ぶ人がいます。写真仲間です。手でおいでおいでをしています。「何かいるんですか?」「ヒナがいるんだよ!」「カモですか?」「そうそう」「早いですね」「とにかく、おいでよ」
 自転車で下流に下って橋を渡り、呼ばれた場所に到着。ヒナは5羽です。羽ガモを見ると、カルガモではありません。アイガモか雑種のカモか。ヒナの姿は、カルガモそっくりです。マガモとカルガモといろりろ混ざっているのかもしれません。
 しばらく岸辺にいましたが、母ガモに促されて岸にあがり、押しくらまんじゅうをしながら眠りに落ちました。
 
カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

春モズ2015/04/13

 新芽が吹き出した雑木林の一角。枝にモズの番(つがい)がとまっていました(1枚目の写真)。いかにも春らしいので、思わずシャッターを切りました。こう書くと、長閑なひとときのようになりますが、実際はかなり緊張した場面でした。
 私が通りかかったとき、警戒するモズの鳴き声が響いていました。初めは姿が見えず、ギャッギャッという鳴き声ばかり。そのうちに、正面の奥からモズが飛んできて、近くの枝にとまりました。鳴き続けています。すぐにまた奥に飛んでいき、高い枝にとまりました。この行動を数回繰り返していましたが、突然、私の死角になっていた場所からカラスが飛び出して、雑木林の奥に消えました。うす茶色の丸い物をくわえていたように見えました。
 もしかすると、モズの巣をカラスが襲ったのかもしれません。カラスが飛び去った後も、モズは警戒音を出し続けています。3分ほどして、カラスがまたやってきました。モズは、もっと激しく鳴きました。カラスはすぐに飛び去り、モズの鳴き声もなくなりました。
 写真は、そんな状況の中で撮りました。子育ての記事は、喜びと悲劇が交差します。
 
モズ


モズ

モズ

モズ