オナガのやんちゃ坊主2015/06/01

 雑木林の近くを走る電線に、オナガが1羽とまりました。ちょっと遠めですが、下手に動くと飛び去ってしまうので、写真を撮りながらゆっくり前進しました。オナガは体が小さめで、羽をばたつかせています。巣立って間がないお子ちゃまがバランスとりの練習でもしているのでしょう。いかにもやんちゃです。
 そのうち、大きいオナガが飛んできました。親かもしれません。嘴に何かをくわえています。2羽のオナガがキスをしました。親が子に食事を与えている姿です。ヒナはずいぶん大きくなったとはいえ、まだ親に頼っているんですね。かわいらしいです。
 
オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若

オナガの若

向かってくるアオサギ2015/06/03

 アオサギが黒目川の真ん中に立っていました。なんとなくそわそわしています。近づいたら飛ばれると思って、ゆっくり歩きながらカメラを構えました。
 少しずつ近寄っているために、距離がなかなか縮まりません。アオサギに「まだ飛ぶなよ」と心で伝えたとたんに飛び立たれてしまいました。こちらに向かってきます。近づいてくる鳥の写真を撮るのは失敗が増えるのですが、四の五のいってはいられません。当たるも八卦当たらぬも八卦の心境で、シャッターを切り続けました。
 
向かってくるアオサギ

向かってくるアオサギ

向かってくるアオサギ

向かってくるアオサギ

向かってくるアオサギ

向かってくるアオサギ

燃える空2015/06/03

 九州が梅雨に入り、きょうは東京も雨でした。しかし、午後になって雨がやみ、太陽が沈むにしたがって雲が真っ赤に燃え上がりました。梅雨時はこういうことがよく起こります。夕方に雨が上がり、雲が切れてきたら、劇的な夕焼けが見られるかもしれません。
 写真は、東京・新宿の空です。
 
夕焼け

夕焼け

夕焼け

夕焼け

たった1羽の子を連れて2015/06/04

 黒目川遊歩道を歩いていると、魚たちがよくみえます。オイカワも産卵期。オス同士が縄張り争いを繰り広げています。ふと見ると、カルガモが1羽いました。別にどうということのない光景です。が、横におまけが1つ寄り添っていました。生まれて間もないヒナです。母ガモにぴたりとくっつき、離れようとしません。
 私が体を前に出してのぞき込むと、母ガモが警戒心をあらわにしました。体の向きを変えてヒナを隠そうとします。生まれたヒナが1羽であることは考えられないので、何者かに襲われたにちがいありません。母ガモは残った1羽を必死に守り、ヒナもまた母ガモにくっついて生き抜こうとしていました。
 
たった1羽の子

たった1羽の子

たった1羽の子

たった1羽の子

ツバメのヒナがいないのは…2015/06/05

 ツバメの巣立ちが見られるのを楽しみにしていましたが、6月4日朝、壊れた巣を目の当たりにしました(1枚目の写真)。これまで紹介してきたヒナたちの姿は、もうありません。何が起きたのかは確認できませんでしたが、巣の状態から見て、カラスに襲われたのだろうと思います。巣立っていった感じがしません。カラスは巣立ちの時期を狙います。昨年につづき、今年もやられたのだとすれば、あまりにもきびしい子育てです。
 2枚目以降の写真は、6月2日の朝に撮ったもの。3枚目は、羽ばたきの練習をしているヒナの姿です。
 この巣の近くには、あと2つ、ツバメの巣があります。どちらも子育て中です。真っ暗なところなので写真は撮りませんが、巣立ちが見たいです。
 
破壊されたツバメの巣

ツバメのヒナ

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

こんにちは タヌキさん2015/06/06

 おや珍しい! タヌキに遭遇しました。
 黒目川沿いにある学校の正門前を通りかかったときでした。毛がひさふさした猫が歩いていました。体も大きめです。この辺りでは見たことがない猫です。見つめると、相手も止まってこちらを見ています。あらっ、タヌキじゃないか。いつものように慌ててカメラを構えたところ、まずいと思ったのでしょう、タヌキは振り返りながら遠ざかっていきました。
 タヌキは黒目川遊歩道に面した場所に移動して、金網越しに遊歩道の方を見ています(1枚目~3枚目の写真)。急いで遊歩道に出てタヌキを探したところ、至近距離で対面することができました。ただし金網越し。睨めっこしている間にシャッターを切ったところ、タヌキは走り去っていきました。再び校門に戻って探したものの、姿を見ることはありませんでした。
 黒目川の周辺にはタヌキがいます。1カ月ほど前、1500mほど下流でタヌキを見た人が相次ぎました。下流には以前から複数のタヌキがいましたから、今回のタヌキは下流とは別だと思われます。しかし、この学校の周辺でタヌキを見たのは初めてでした。
 
タヌキ

タヌキ

タヌキ

タヌキ

タヌキ

タヌキ

アオサギが赤い魚をくわえてる2015/06/07

 黒目川にいるアオサギが、落合川にいました。2つの川を股にかけているようです。
 アオサギは真剣に魚をねらっていました。バシャッと顔から突っ込んだアオサギがくわえていたのは、真っ赤な魚でした。婚姻色になったオイカワかカワムツのオスにちがいありません。ゆっくり食べてくれよ、と念じながらシャッターを切りました。ところが、あっという間に飲み込んでしまい、魚を特定する余裕なし。あとから写真を確認してみると、胴体に黒いラインがあります。カワムツです。赤い魚は初夏の醍醐味です。
 
カワムツを食べるアオサギ

カワムツを食べるアオサギ

カワムツを食べるアオサギ

カワムツを食べるアオサギ

カワムツを食べるアオサギ

それ、食べるのかい?2015/06/08

 お寺の境内を歩いて、駐車場にさしかかったところ、ムクドリが長いものをくわえて孤軍奮闘していました。カネヘビでしょうか、トカゲでしょうか。桑の実を食べるムクドリはかわいいと思うけれど、動物を食べる姿は、あまりにも野生ですね。くわえたまま飛び去りました。子どもたちに分け与えるのかもしれません。
 
ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ