たった1羽の子を連れて2015/06/04

 黒目川遊歩道を歩いていると、魚たちがよくみえます。オイカワも産卵期。オス同士が縄張り争いを繰り広げています。ふと見ると、カルガモが1羽いました。別にどうということのない光景です。が、横におまけが1つ寄り添っていました。生まれて間もないヒナです。母ガモにぴたりとくっつき、離れようとしません。
 私が体を前に出してのぞき込むと、母ガモが警戒心をあらわにしました。体の向きを変えてヒナを隠そうとします。生まれたヒナが1羽であることは考えられないので、何者かに襲われたにちがいありません。母ガモは残った1羽を必死に守り、ヒナもまた母ガモにくっついて生き抜こうとしていました。
 
たった1羽の子

たった1羽の子

たった1羽の子

たった1羽の子

コメント

_ くさ ― 2015/06/05 12:24

こんばんは。
これはこれで、珍しい光景ですね。黒目さんがおっしゃるように、生まれたヒナが1羽であることはないでしょうから、子だくさんを見慣れています。まだこんなに小さいヒナなのに、兄弟姉妹を失う憂き目に遭ってしまったのですね。母ガモも小ガモもかわいそう。不憫です。この子は何とか生き残って欲しいです。それにしても、この親子はソックリですね...、当たり前ですが。

わたし先日、なかなかきれいで立派な体格の、マガモとカルガモの交雑種を見たのですが、これって「マルガモ」と呼ばれるそうです。通称でしょうが、なんだか笑ってしまいました(^^)

_ モリヤス ― 2015/06/05 21:12

F橋のアイガモ観察日記
再抱卵したアイガモに変化がありましたので報告です。
5月24日に再抱卵を確認した後しばらく体調を崩して、見に行けなかったのですが、一昨日(6月3日)久しぶりに見に行きましたら、母カモが狂ったように水潜りをしたり、羽繕いをしていて、巣を覗いたら卵が少なくとも2つ見えました。5月には8つほど見えていたので、やはり何かに襲われ、抱卵を諦めたかのかとがっかりしていたところ、昨日は抱卵していました。今日見たら、1匹生まれたばかりの小ガモが見え、欣喜しました。これほど長く抱卵するものでしょうか。今夜の大雨が心配なので、明日出来れば、再度確認してみます。
先に生まれた3匹の小ガモの姿はまったく居らず、代わりに3匹が日向ぼっこをしていた場所に、8匹ほどのかわいらしい子カルガモがいました。

_ くさ様 ― 2015/06/05 23:43

こんばんは。
びくびくしたカモにならなければいいな、と思っています。カルガモは、力の抜けた、ふわあとした感じがいいので、神経質にならないでほしい。親は1羽のヒナにすべての力を注ぐでしょうから、大きくなればゆったり育つのではないかと期待しています。
マルガモっていうんですか。2つの名前を足せば、そうなりますね。私は見たことがありません。体格はマガモなのでしょうね。

_ モリヤス様 ― 2015/06/05 23:54

こんばんは。
アイガモ観察日記、ありがとうございます。
抱卵がずいぶん長い感じがしますね。マガモやアヒルの抱卵期間は30日弱といわれています。F橋のカモさんたちの事情は複雑なのかもしれませんね。
私は未だにF橋周辺に行く余裕がありません。知人がF橋の近くに引っ越したこともあって、早く生きたいのですが、ままなりません。カルガモのヒナも見てみたいし…。
また何かおわかりになりましたが、教えてください。よろしくお願いいたします。

_ モリヤス ― 2015/06/06 20:24

今日(土曜日)に様子を見てきました。なんと3羽の雛と親鳥が一緒に泳いでいました。しかし、巣を覗くとまだ卵がありました。親はすぐに戻り、ふたたび暖め始めました。土曜日で観客が多かったですが、明日か明後日に抱卵は終わるのでしょうか!

_ モリヤス様 ― 2015/06/06 23:37

こんばんは。
日曜日、時間がとれたら見に行ってみます。
情報、ありがとうございました。
親鳥はヒナと卵の両方にかかわっていて大忙しですね。
日曜日に抱卵が終わっていれば、ヒナが見られますね。

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