怒って飛んでいったアオサギ2015/07/28

 黒目川遊歩道を歩いていると、川からガガガガガガッという鳴き声が聞こえてきました。カルガモが1羽いましたが、鳴いていません。よく見ると、木の陰にコサギとアオサギがいます。
 アオサギがコサギを威嚇しているようです。コサギが下流に向かって飛び立ちました。アオサギはまだガガガガッいっています。アオサギは上流に向かって歩いてきました。木の陰から出てきてくれたのでよく見えます。まだ鳴いています。突然、体を沈め、一気に飛び立ちました。それでも鳴いています。相当ご機嫌斜めだったようです。コサギに魚でも奪われて、腹の虫がおさまらないのかな?
 
飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

親を待つ子ツバメ2015/07/28

 炎天下、親子のツバメが1羽ずつ、寄り添って電線にとまっていました。子ツバメがさかんに鳴いています。お腹がへっているようです。親ツバメが飛び立ちました。虫をくわえて帰ってくるに違いありません。餌渡しの写真が撮れるかもしれません。待つことにしました。
 1羽になった子ツバメは、声を立てずに口を開けます。たまに足で頭をかいたり、羽を広げたりします。上空を別のツバメが通り過ぎると、声を出して鳴いています。親が恋しいのでしょう。
 10分たっても親は来ません。20分たっても来ません。私の頭が痛くなってきました。子ツバメは大丈夫なのだろうか? 25分後、たまらず立ち去りました。涼みながらお茶を飲んで、再び電線の下にいきましたが、ツバメの姿はありませんでした。親が来てくれたのだと思います。過酷な条件のなかで子育てするツバメたち。頭が下がります。
 
親を待つ子ツバメ

親を待つ子ツバメ

親を待つ子ツバメ

親を待つ子ツバメ