アオサギさんは夜がお好き2015/08/13

 午後9時半。黒目川にアオサギがいました。遊歩道にある街路灯が新しくなって、いい具合にアオサギに当たっています。アオサギは、足下を通りすぎる魚を狙っているようです。その動きがきちんと目で確認できる程度の明るさでした。
 一眼レフを持っていましたが、三脚がありません。ISO感度を3200にして、絞りはF4.5~F5.6の範囲で考えることにしました。シャッタースピードは3分の1秒から2分の1秒。レンズにブレ止めはついていますが、手持ちでは確実にブレます。自転車の荷台を抱え込むようにしてカメラを構え、遊歩道の手すりにレンズが乗るようにして撮ってみました。
 笑ってしまったのは、暗くてオートフォーカスがほとんど利かなかったこと。だめじゃんと思いながら、手動で合わせました。どこまでブレを減らせるか。ぎりぎり撮れたものが下の写真です。
 アオサギは夜行性の鳥なので、夜に魚を捕ります。暗い中で飛ばれると、馴れない人には不気味です。最近は、昼間にばかり見ていたので、うれしくなりました。
 
夜のアオサギ

夜のアオサギ

夜のアオサギ

夜のアオサギ

朝も好きなの? アオサギさん2015/08/13

 昨日、紹介した夜のアオサギ。きょうは、朝、遭遇しました。同じ個体のようです。ずいぶん忙しく働いていますね。真剣な顔をして魚を狙っています。魚をうまくゲットできないために寝る暇を惜しんでいるのだとしたら、ちょっとかわいそう。それとも、朝の清々しさが好きなのでしょうか。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ

セミの羽化 透き通った翅が美しい2015/08/14

 今年の夏は夜が忙しいので、ゆっくりセミの羽化を撮っている余裕がありません。おまけに、私の周辺ではセミの鳴き声が少ないです。ところが、隣の市に行ってみると、まさにセミ時雨で、気持ちがいいくらい鳴いていました。
 というわけで、昨年の今ごろに撮った写真を紹介してしまいます。色から見て、ミンミンゼミの羽化ではないかと思います。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

婚姻色のオイカワをゲット2015/08/16

 気温が一時ほどではなくなったので、久しぶりに一眼レフを持って黒目川を歩きました。相も変わらず鳥がいません。いるのは、いつものアオサギだけ。しかし、そのアオサギが期待に応えてくれました。婚姻色のオイカワ(オス)をゲットしました。
 赤トンボを目で追いながら、あっちを向いたりこっちを向いたりしていたアオサギでしたが、突然身を翻して顔を水中に突っ込みました。水しぶきを上げて嘴が出てきたときは、オイカワをくわえていました。その瞬間はピントがずれてしまいましたが、その後はなんとか撮れました。7枚の写真で紹介します。
 
オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

オイカワをゲットしたアオサギ

魚をゲットしたコサギ・黒目川2015/08/17

 黒目川でコサギを見かけるようになりました。ところが、人を見るとすぐに飛んでいってしまうので、写真を撮るどころではありません。そのコサギが、岸に近いところで魚を探していました。足を茂みに入れてがさごそやっています。驚いて飛びだ出た魚を食べようという算段です。腹ぺこなのでしょうか、私のことは意に介さない様子です。
 そのコサギが、いきなり走り出しました。魚を発見したことは間違いないのですが、動きの速いこと。カメラが追いつきません。こんなもんかと当てずっぽうに撮ったのが下の写真です。獲物は大きくありませんでした。
 
魚をゲットしたコサギ

魚をゲットしたコサギ

魚をゲットしたコサギ

魚をゲットしたコサギ

まだ続くツバメの子育て2015/08/18

 東久留米駅で、ツバメがまたまた新たな子育てをしています。この夏、ずっと紹介してきたのは西口でした。こんどは東口です。
 2階の改札へ昇っていく階段の入り口に巣があります。ずいぶん早くから巣ができていましたが、卵を抱いた時期が遅かったようで、いまごろになってヒナたちの動きがよくわかるようになりました。親が飛んでくると、チイチイないで賑やかです。ヒナ4羽を確認しました。
 写真を撮っていると、駅の利用者が見上げていきます。「うまく撮ってね」と励まされました。
 
ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメのヒナはきれい好き2015/08/19

 昨日の続きです。
 こちらを向いていたツバメのヒナが、羽をばたつかせながら反対を向き、お尻を突き出しました。ヒナもある程度大きくなると、糞を外に落とします。きれい好きなんですね。そのかわり、巣の下は糞だらけ。
 
ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ヒヨドリの水飛ばし2015/08/20

 黒目川に架かる橋の下で、見慣れない大きさの鳥が水浴びをしていました。スズメより大きいかれど、ムクドリより小さい。夕方の4時半をすぎた曇りの日だったので、橋の下はかなり暗いです。おまけに逆光。鳥はシルエットです。
 珍しい鳥であってほしい、と思いながら、早足で順光側に回り込みました。カメラの感度を上げてレンズを向けてみると、ヒヨドリでした。若鳥のようで、体が小さいです。水に入ってぶるぶるっとやって後は、ブロックの上で水切り作業。羽が激しく動いて、水を飛ばしています。ブロックの下に、水滴による波紋が並びました(2枚目の写真)。羽は震えても、顔は微動だにしません。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ