花と緑とアオサギと2016/07/01

 アオサギくらい大きな鳥だと、風景のなかで撮りたくなるものです。しかし、両岸に人家が並ぶ黒目川では、風景写真になりにくい。たまたま短いレンズのコンデジを持っていたので、シャッターを切ってみました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ

もう巣立ってしまったの?2016/07/02

 巣立ちは3日の朝だと思いつつ、2日午前に巣を見てみました。なんと、ヒナたちの姿がありません。巣が破壊された形跡もないので、巣立ってしまったようです。早すぎる気がして、夜、もう一度を巣を見にいくと、親鳥らしい2羽が見えました。親だけが巣に帰ってきたのでしょうか。
 東久留米駅では、この家族を含めて4組13羽が巣立ちました。4組とも巣立ちの瞬間を逃しました。今年も不調です。写真は6月30日に撮ったもの。暗くてシャッターがかせげず、親鳥の姿は大ブレです。
 
ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ヒナ帰る ツバメ2016/07/03

 昨日の続きです。3日の昼と夕方の2回、東久留米駅を利用したのでツバメの巣を見ると、巣立ったはずのヒナが帰っていました。一度巣立ったら元の巣には帰ってこない親子もいるし、帰ってくる親子もいるということでしょうか。
 昼、前日まであった「糞落下」の注意書きもなくなり、床に落ちていた糞もきれいに掃除されていました。やっぱり巣立ったんだ、と巣を見上げでびっくり。1羽が巣にいます。親鳥ではありません。大きく育ったヒナというか若さまです。羽繕いをしています。3羽のきょうだいのうちの1羽にちがいありません。親が飛んできましたが、餌を与えることはなく、すぐに姿を消しました。
 夕方、再び巣を見上げてまたまたびっくり。こんどは3羽います。きょうだい全員が帰ってきたようです。親が運んでくる餌を待ちながら、羽ばたきの練習をしています。この調子だと、今晩はこの巣で眠るのでしょう。明日は、もういないかな?
 
ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

ツバメのヒナたち

カルガモ軍団 どれが親なの?2016/07/04

 黒目川遊歩道を歩きながら、何の気なしに川を見たら、カルガモがたくさんいます。よく見ると、今年生まれて青年になったカモたちです。合計12羽。親が1羽いるはずですが、なかなか区別できません。写真を見て、親が判別できるでしょうか。
 1枚目の写真は、先頭かどん尻にいるのが親のようです。どちらも成鳥に見えないこともありません。一般に子育ては母親がやるはずですから、もう1羽の成鳥は番(つがい)のオスか、まったく関係のない成長なのか。
 5月14日に「ヒナが11羽もいる!」で紹介したカルガモちだと思われます。成鳥が2羽いるとしたら、ヒナが1羽欠けたことになります。成鳥が1羽だけなら、若さまは11羽で決まりなんですが…。

(追伸)7月3日と2日、連続して紹介したツバメのヒナたちは、4日朝、姿を消していました。巣立ったことは間違いありません。昼間、またまた巣に帰ってきたかどうかは、わかりません。夜、巣に1羽いることだけは確認しました。親なのかヒナなのかは不明です。
 
カルガモ軍団

カルガモ軍団

カルガモ軍団

カルガモ軍団

カルガモ軍団

カルガモ軍団

壮観だね カルガモ軍団2016/07/05

 昨日はカルガモ軍団を上から撮った写真ばかりを並べましたが、きょうは、低い場所から撮った姿を並べてみます。移動するカモたちを横に見ながら遊歩道を歩き、橋の真ん中から望遠レンズ引っ張りました。上から撮るより密集感が出ます。
 12羽の家族ですが、10羽ほどしか写っていません。12羽がそろって見えるのは最後の写真だけです。それにしても、どれが親だかわからない!
 
カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

カルガモ一家

狙うアオサギ2016/07/06

 黒目川でアオサギが魚を狙っています。流れの中にいる魚にロックオンしたのでしょうか。体を低くしながら一点を見つめ、じりじりと距離を詰めていきます。魚が動いたのでしょうか、木の手前から木の裏側に回り込みました。体を前のめりにして、一気に沈み込みました。魚をゲットできたのか。続きは次回に。
 
魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

魚を狙うアオサギ

婚姻色のオイカワをゲット!2016/07/07

 昨日の続きです。
 水中に顔を突っ込んだアオサギがくわえていたものは、待ち望んでいた婚姻色のオイカワでした。今季初撮りです。アップで撮ることはできませんでしたが、なんとか写真にすることができました。
 5月ごろから産卵期を迎えるオイカワのオスは、体が青緑とオレンジを帯びます。婚姻色といい、非常に美しいです。黒目川にはカワムツもいますが、このオスも黄色味を帯びた婚姻色になります。
 この時期、婚姻色を見ないことにはおさまらない私にとって、アオサギやコサギはありがたい存在です。釣りをしないので、魚の美しさを見せてくれるのが鳥たちだからです。
 さてお味はどうでしょうか。オイカワを飲み込んだアオサギは、満足そうな顔をしました。最後は舌なめずりまで見せてくれました。婚姻色は美味しいのか、大きな魚だったから満足感があったのか、アオサギに聞いても教えてくれないでしょうねえ。
 喜んで撮っていたら、ピントが甘くなっていることに気づきませんでした。
 
婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

婚姻色のオイカワをゲットしたアオサギ

逆毛だつアオサギ2016/07/08

 アオサギが続きます。
 昨日、婚姻色のオイカワを食べたシーンを紹介しました。そのあとにアオサギがやったのは、ぶるぶるっと体を振るわせることでした。アオサギのぶるぶるは非常に面白い。逆毛だつからです。羽の形がどんどん変わります。ぶるぶるの振動が首に伝わると、なんとも情けない表情になります。おまけに、足の位置まで変わります。逆毛だった羽は、ちゃんと元に戻って、何食わぬ顔になるのがにくいところ。
 
逆毛だつアオサギ

逆毛だつアオサギ

逆毛だつアオサギ

逆毛だつアオサギ

逆毛だつアオサギ

逆毛だつアオサギ

アオサギ