夜のドラマ セミの羽化 ― 2016/08/01
毎晩続くセミの羽化 ― 2016/08/02
今晩もセミたちが羽化していました。ミンミンゼミを発見しましたが、高い枝にいたので背が届きませんでした。すべてアブラゼミだと思います。
羽化の写真を紹介するたびに撮り方を聞かれるので、手の内を明かします。いちばん下の写真が撮影セットです。カメラと懐中電灯だけ。カメラをマクロ撮影に設定したあと、カメラのLEDライトを点灯してセミに当てまます。懐中電灯(LED)を逆光側から照らします。カメラは右手なので、左手を動かして懐中電灯の位置を変えます。撮っている姿は変にアクロバティックなので、人様にお見せできません。
必死で撮っていたら、背後で子どもが見ていて、「おじさん、楽しそうだね」といわれてしまいました。ずいぶん冷めたものいいだなあ。「僕も撮りたいよ」といってくれないもんかねえ。
羽化の写真を紹介するたびに撮り方を聞かれるので、手の内を明かします。いちばん下の写真が撮影セットです。カメラと懐中電灯だけ。カメラをマクロ撮影に設定したあと、カメラのLEDライトを点灯してセミに当てまます。懐中電灯(LED)を逆光側から照らします。カメラは右手なので、左手を動かして懐中電灯の位置を変えます。撮っている姿は変にアクロバティックなので、人様にお見せできません。
必死で撮っていたら、背後で子どもが見ていて、「おじさん、楽しそうだね」といわれてしまいました。ずいぶん冷めたものいいだなあ。「僕も撮りたいよ」といってくれないもんかねえ。
ゾウムシの綱渡り ― 2016/08/03
雑木林でセミの抜け殻を撮っているときに、白いゾウムシを発見しました。以前はよく見た虫ですが、数年ぶりに遭遇しました。シロコブゾウムシかヒメシロコブゾウムシのどちらかかと思います。
2cmもない虫です。おまけに、綱の上を一生懸命歩いています。さてどう撮るか。カメラはコンデジ(Nikon COOLPIX S9900)しかありません。このカメラはマクロのピントが合わせずらい。動きに合わせて撮っていたのでは、ボケてブレることは確実。あの手以外にありません。
露出をマニュアルで決める。次にピントを固定する(あらかじめ綱にピントを合わせておく=置きピン)。ゾウムシがやってくるのを待ち構えて、ピントの地点を通ったときにシャッターを切る。この3段階で撮ることにしました。ブレてしまったら残念。数を撮ればブレないものもあるだろうと期待をかけておく。ゾウムシは綱の上をひたすら歩いてくるので、先回りして置きピンを繰り返し、シャッターを切っていきました。
2cmもない虫です。おまけに、綱の上を一生懸命歩いています。さてどう撮るか。カメラはコンデジ(Nikon COOLPIX S9900)しかありません。このカメラはマクロのピントが合わせずらい。動きに合わせて撮っていたのでは、ボケてブレることは確実。あの手以外にありません。
露出をマニュアルで決める。次にピントを固定する(あらかじめ綱にピントを合わせておく=置きピン)。ゾウムシがやってくるのを待ち構えて、ピントの地点を通ったときにシャッターを切る。この3段階で撮ることにしました。ブレてしまったら残念。数を撮ればブレないものもあるだろうと期待をかけておく。ゾウムシは綱の上をひたすら歩いてくるので、先回りして置きピンを繰り返し、シャッターを切っていきました。
でっかい魚をゲットだぜ! アオサギ ― 2016/08/04
「ポケモンGO」が流行っているので、「ゲットだぜ!」を題名に使ってみました。バーチャルの動物を探し回るより、実物の鳥や虫を見ていた方が面白いので、「ポケモンGO」はやりません。
やたらと真剣な目をしていたアオサギさん。魚を狙って何度も嘴を水に突っ込むものの、魚を銜えることができません。川岸でしばらく動かなくなりました。「今度こそ成功させる」という意気込みが伝わってきます。その甲斐あって、婚姻色のオイカワを捕ることができました。慌ててシャッターを切ったのですが、魚をしっかり銜えすぎていたため、オイカワの美しい姿が目立ちません。アオサギの顔もあっちを向きすぎです。
婚姻色のオイカワもさることながら、アオサギの目を見てください。枚数が多いのは、目を見ていただくためです。黄色い目だったり濁った目だったりしています。濁っているときは、目を保護する瞬幕(しゅんまく)が見えているときです。瞼とは別に、目に幕が被さって保護します。水に突っ込むときや飛んでいるときに使われるようです。写真では、オイカワが暴れて水を飛ばすため、瞬幕が動いたのではないかと思います。4枚目の写真を見ると、瞬幕は前から後ろに向かって被さることがわかります。
やたらと真剣な目をしていたアオサギさん。魚を狙って何度も嘴を水に突っ込むものの、魚を銜えることができません。川岸でしばらく動かなくなりました。「今度こそ成功させる」という意気込みが伝わってきます。その甲斐あって、婚姻色のオイカワを捕ることができました。慌ててシャッターを切ったのですが、魚をしっかり銜えすぎていたため、オイカワの美しい姿が目立ちません。アオサギの顔もあっちを向きすぎです。
婚姻色のオイカワもさることながら、アオサギの目を見てください。枚数が多いのは、目を見ていただくためです。黄色い目だったり濁った目だったりしています。濁っているときは、目を保護する瞬幕(しゅんまく)が見えているときです。瞼とは別に、目に幕が被さって保護します。水に突っ込むときや飛んでいるときに使われるようです。写真では、オイカワが暴れて水を飛ばすため、瞬幕が動いたのではないかと思います。4枚目の写真を見ると、瞬幕は前から後ろに向かって被さることがわかります。
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