夜明けのコサギ2016/11/11

 黒目川の桜の木に毎晩とまっているコサギたちは、ここで夜明けを迎えていることがわかりました。11月11日の早朝、朝焼けの写真を撮りに黒目川に出たところ、コサギたちが桜の木にいることを確認しました。午前6時20分ごろでした。
 最大の目的だった朝焼けは、一瞬の輝きを見せたものの、一気に色を失ってしまいました。水平線は明るかったのですが、太陽が昇ってくる上に厚い雲があったからでした。がっかりして桜の木の前を再び通ったのが6時50分。コサギたちはまだ枝にいました。7時ちょっと前、雲の切れ間から太陽の光が差し込んだところで、コサギたちは上流へと飛び立ちました。黒目川の上を飛び、数百メートル先で川におりました。
 コサギたちは、いつまで桜の木に寝泊まりするのでしょか。
 コサギと桜の木にまつわる話は、こちらから。
 
コサギ

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コメント

_ くさ ― 2016/11/14 21:51

こんばんは。
色づいた桜の枝バックのコサギが美しいです。コサギって、どこかネコにも似た顔立ちですよね。まだ寝ぼけてあくびをしているような1枚目の写真、そして紅葉を背にした飛翔の6枚目が特に好きですが、どの写真もコサギらしくていい感じです(^^)
木に止まって眠るコサギで思い出したことがあります。先日、境川下流の遊水池に、珍しい(絶滅危惧種)サンカノゴイが入りました。でも、何か(野犬でしょうか?)にやられて死んでしまったそうです。コサギより10センチほど大きく、湿地やアシ原など低いところで見られる鳥ですが、このコサギのように木の上で眠っていたら、そんな目に遭わなかったのではないかと思うと、大変残念な気持ちです。

_ くさ様 ― 2016/11/15 00:50

こんばんは。
ほめていただいて、早起きした甲斐がありました。そろそろ朝霧が立つ時期なので、何回か早起きすることになりそうです。
コサギがネコに似ている? わが家にもネコがいますが、コサギとだぶらせたことはなかったですね。いわれてみれば、そういう感じもあるかなあ、といったところでしょうか。表情の豊かな鳥だとは思いますが。
サンカノゴイは、見たことがありません。湿地に潜んでいるところを襲われたんでしょうね。もったいないです。絶滅危惧種だからといって襲われない保証はどこにもないので、やっかいですね。
子育て中のハヤブサが、アカショウビンをたくさんつかまえてしまうという話を聞きました。仕方がないんでしょうけど、やめてほしいですね。たくさんいる鳥を捕獲してほしい!

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