アオサギにまだ嫌われている2017/08/30

 きょう8月30日は、強烈なゲリラ豪雨が東久留米周辺を襲いました。仕事に出ていて現場を見てはいませんが、ニュースに東久留米市や隣接する埼玉県新座市が出てきたので、猛烈だったようです。常識的な雨に戻ってほしいです。夏の夕立には風情がありましたが、ゲリラ豪雨は危険しかありません。
 数日前、アオサギに出くわしたのでカメラを向けると、すぐに飛ばれてしまいました。ちょっと先に舞い降りたので再びカメラを構えると、また飛んでいきます。このアオサギには嫌われ続けています。
《Panasonic Lumix-G2 + Panasonic 45-200mm》
 
アオサギ

アオサギ

コメント

_ Uta ― 2017/08/31 21:09

テレビで柳瀬川のニュースを見てびっくりでした。
黒目川もかなり増水していたようですねー
落合川は大丈夫だったのでしょうか。
短時間に降る雨が最近は異常ですよね。
動植物はどうだったでしょうか~

_ Uta様 ― 2017/09/01 01:39

こんばんは。
私も柳瀬川には驚きました。
黒目川は、東久留米市内はなんとかなったようです。
下流の新座市では、もうすぐあふれるところまでいったと聞きました。
落合川はまだ聞いていないので、なんともわかりません。
一気に増水するので、カルガモがみんな下流に流されてしまいました。
私が歩いている周辺では見かけなくなりました。
時期が来れば戻ってくると思います。羽がありますから。
魚もなかり流されていると思いますが、
流れの緩いところに身を隠すことを知っているので、
すべてがいなくなることもないかなと思います。
土手の草は水が引けば復活すると思います。
草はなぎ倒されても元に戻るからすごいです。
一点集中型の大雨はやめてほしいです!

_ くさ ― 2017/09/05 21:32

こんばんは。
黒目さんはこのアオサギとは相性が難しいようですが、でも、野鳥って、大抵、カメラのレンズや双眼鏡にはものすごくセンシティブだというのが私の感想です。
かなり離れたところから双眼鏡を向けても飛ばれます。
気がつかれた、と思っただけで、鳥は居心地が悪いようです。
うちの階下でツバメが営巣した時は、一眼のシャッター音にとても反応したので、申し訳なくて、コンデジで撮らざるを得ませんでした。
野鳥を撮るときは、彼らのストレスにならないよう配慮が必要だと実感した一件でした。

_ くさ様 ― 2017/09/07 02:24

こんばんは。
おっしゃるとおりです。
くささんの認識が基本だと思います。
黒目川のサギたちは人なれしているので、
カメラを向けた程度では逃げないことが多いのですが、
個体によって反応は違いますね。
私も、配慮を心がけます。

_ くさ ― 2017/09/08 21:03

こんばんは。
ツバメの話を出したついでに、黒目さんのご意見をお尋ねしてもよろしいですか?
我が賃貸の階下のツバメ、3羽孵ったヒナは、私も、周囲の人々も、大切に保護してまいりました。フンよけをつけたり、理解を求める貼り紙をしたり、清掃をしたり。日々見守りました。
巣立ちが間近に迫ったころ、いつものように帰宅時に見ると、近くに立派な(頑丈そうな)虫とり網が落ちていました。丈の長いやつです。
こんなところになぜ?ヒナは変わらず3羽いましたし、巣が壊されたということもなかったですが、湧き上がる嫌な予感に、その場を立ち去れずにいました。この網を隠すべきか。しかし誰のものかもわからないのに、持って行っていいのだろうか。でも、こんなところに背の高い網がある理由が見つからない。そうやってウロウロしていると、同じく見守ってくれている隣家のご夫婦が通りかかりました。
聞けば、小学5年の男の子3人がこの網を振り回してヒナを取ろうとしていたということ。それをみて、コラーッ!!!と怒鳴り、こんこんと説教したのだそうです。子供は、夏休みの課題だか観察だかとモゴモゴ言ったらしいですが。(巣は高いところにあるので、大人でも覗きこむことはできません)
私は、隣家の人が通りかかってくれてよかった、間一髪だった、と、心から胸を撫で下ろしました。人を信頼して巣を懸けてくれたツバメ、そして日々見守っているたった三羽のヒナを、巣立ち間近で無意味な人災に遭わせたくはありません。
ところが、この話を職場でしましたら、小学6年~高校生の4人の娘を持つ、ワイルドな?母親(45歳)から、こんなふうに言われました。
「へぇ~っ、いまどきそんな子供がいるの~。むしろ私は、そんな腕白な子がいた方がうれしいけどね~」

............ この言葉に、私は絶句してしまいました。

確かに、私だって子供のころは、道にはみ出した誰かの家のビワなどもいで、こらー!と怒られたこともあります。
そして、そうやってやんちゃな子供時代を経験した子が、もしかしたら将来立派な獣医師になるかもしれません。
しかし......。私たちが心を砕いて見守っていることを知っていて、敢えてそういうことを言う神経。別に変な人じゃないんです。まっとうで、いつもは話の合う女性なんですよ。ただ、何かに反抗するようなことには、結構燃えるタイプかも知れません。
ワイルドも反抗もいいけれど、本当はどこの巣でもダメだけど、少なくとも私の目の届くところではヤメテー!.... と思ってしまった一幕でした。
大変に長くなってしまって恐縮なのですが、黒目さんは、どう思われますか?

_ くさ様 ― 2017/09/09 03:24

こんばんは。
いかにもありそうな話ですね。
結論を先に言えば、くささん側も母親側も、まちがってはいないと思います。
くささん側としては、説教するだけでなく、子どもたちを観察の仲間に引き込むだけのエネルギーが必要だったのではないかと思います。結果的に観察仲間にはならなかったとしても、ツバメを大事にしているワケをきちんと伝えるだけでも意味があったはずです。
ツバメの巣を襲ってはダメだ、とこんこんと説教するだけでは話が半分です。だから君たちにもいっしょに見守ってもらいたい、というところまでもっていけば違う展開があったかもしれません。「だから」の部分を熱く語ってやればいいのではないですか。「やめろ」だけでは片手落ちです。鳥を大事にしてくれる人を増やしたいわけですから。
巣を襲うより、毎日成長を見続けている方がはるかに面白いんだよ、と大人が子どもに伝えられるか。現代のツバメは苦労しながら子育ているいることをちゃんと語れるか。そこが問われているのではないでしょうか。貼り紙をしたくらいでそれが伝わるとは思えません。
いまの大人のわるいところは、子どもを巻き込まないところだと思います。

コメントに出てくる母親の話は2つの側面がありますよね。
心を砕いて見守っていることを知っていて、敢えてそういうことを言う神経。
もうちょっと違う言い方をしてもらいたいですよね。
もう1つは、「腕白な子どもがいてくれた方がうれしい」という言葉自体です。私もそう思います。

結局、くささん側も話半分。母親側も話半分。双方ともある面ではまちがっていない。なので、双方を対立関係だけで見てしまうと出口がなくなります。巣を襲おうと思っていたら見守ることになっちゃった、という方向性の中に出口があるのではないでしょうか。

_ くさ ― 2017/09/09 09:27

こんばんは。なるほど。素晴らしい回答をありがとうございます。
道徳系でも黒目さんに相談するのがいいですね(^^) (ご迷惑でしょうが...、^^;;;)

貼り紙というのは、ツバメがはるばる東南アジアから5000キロも旅してきて子育てをする、だから見守ってね、という、NPOバードリサーチが出しているものが良かったので、それをプリントして貼っていました。
居住者代表?として私が責任もって清掃等管理します、という意味で、その紙に、私も一言添えて、名前を入れておきました。ただしそれはどちらかというと不動産管理会社や大家用で(巣を落とされないための)、子供には字が小さいし、だいたいそんな奥まで入ってきて読むとも思えません。

子供が網をかけようとすることは、全くの想定外でした。近くに小学校がありますから、行き帰りに子供が多く通ることはわかっていますが、まさか虫取り網まで調達してくるような子供が出るとは思っておらず。
今回こういうことがありましたので、もし次回があれば、ツバメが遠くを旅してやってきて子育てして、どんどん大きくなるから見守ってね、と、もっと、伝わるようにうまく大書して貼ることにします。日中の事件の現場にたまたま出くわすというのは、仕事で出ている私にはなかなか望めませんから、子供が見ないかもしれなくても、貼り紙をしてみることしかできません。

隣家の方がどのように説教をしたのかは、私はそこに居合わせなかったので、なんとも言えません。ツバメはじめ自然保護に心を寄せる、やさしくて熱い方(一般の方)ですから、まず、何やってんだー!!! と、怒鳴るところから入ってしまったものと思われます。まぁ、網を振り回されて巣を落とされるかどうかの瀬戸際ですから、私でもまずはそうしたでしょう。親鳥が心配して鳴きながらぶんぶん飛び回っていたと言いますから。でも、そういうことも言ってくれたと思います。「ほら、親鳥も心配しているじゃないか」的なことです。黒目さんがおっしゃるような「巻き込み方」の説明が出来たかだどうかはわからないです。

私も、「腕白がいい」という母親の発言は、わからなくもないのです。やんちゃをした方が経験の引き出しが多くなる、わかっています。ただ、こういった状況でしたから、神経に触れました。私事ですが、8年可愛がったセキセイがこの頃亡くなりまして、この巣を守ることで支えられているような部分が私にもありました。母親はそのことも知っていますが、そういう心情は結び付かないでしょうね。

なんにしろ、黒目さんの回答は、出口と希望の見出せる満点回答です(笑) 深夜といいますか、もう朝ですね、お疲れのところ、ド真ん中から答えていただいて、ありがとうございました。恐縮です。
よくよく反芻して、今後こういう場面に出くわしたとき私はどう対処するか?どう、巻き込むように伝えられるかというのを、シュミレーションしておきたいと思います。
ありがとうございました。

_ くさ様 ― 2017/09/10 23:17

こんばんは。
やんちゃは、叱られるから引き出しが増えるので、
やんちゃだから引き出しが増えるわけではありませんよね。
問題は叱られ方で、「ダメ」だけではもっとやんちゃになるかもしれません。

子どものころ、「立ち入り禁止」の看板を無視してドジョウを捕ってました。
回答が満点かどうかはわかりませんが、
ワケをしっかり伝え、子どもの対応を見守ればいいかなと思います。
ワケを知ってなおかつ襲いに来たらガチンコになるかもしれませんね。

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