シジュウカラ 青の世界2017/12/11

 黒目川で、葦をつづいているシジュウカラがいました。葦を割り、中にいる虫(幼虫?)を引っ張り出して食べてしまいます。虫を嘴にはさんでいる写真を撮るのは至難のわざ。この日も、虫を撮ることはできませんでした。
 ということで、撮り方を変えました。ホワイトバランスを変えて、青い世界にしてみました。いかにも寒そうですね。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
シジュウカラ

シジュウカラ

シジュウカラ

シジュウカラ

尾羽を立てたセグロセキレイ2017/12/13

 黒目川にセキレイが増えてきました。いちばん多いのがハクセキレイ、セグロセキレイとキセキレイはあまり多くはいません。
 早朝のできごと。セグロセキレイが下流から飛んできて、土手の枯れ枝にとまりました。カメラを構えてレンズを向けると、おもしろい動きをしています。お尻を上げて尾羽を立て、口を開けています。鳴き声は聞こえなかったのですが、鳴いていたのかもしれません。お相手を探しているのでしょうか。それとはまったく関係のない仕草なのでしょうか。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
セグロセキレイ

セグロセキレイ

セグロセキレイ

頭上を行くダイサギ2017/12/14

 午前7時40分すぎ、私の頭の上をダイサギが悠然と飛んでいきました。滑空のうな状態だったのでスピードはそれほどでもありません。ダイサギをファインダーで追いながら、体全体が収まるような感じで撮ってみました。なかなか貫禄があります。黒目川で確認できたダイサギは3羽。もう少し増えてほしい。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
頭上を行くダイサギ

頭上を行くダイサギ

頭上を行くダイサギ

頭上を行くダイサギ

地べたのツグミ2017/12/15

 午前7時前、柿の木の周辺に鳥たちが集まっていました。オナガ、ムクドリ、ヒヨドリ、そしてツグミ。枝にとまって、残った柿の実をつついています。オナガはギャーギャーとうるさいこと。しかし、もっとも遠いところにいます。
 地べたにでも鳥たちが動いていました。ムクドリとツグミです。そのなかに1羽だけ、私にもっとも近い場所にツグミがいました。土地の位置が高いので、私の目の高さとツグミの目の高さがほぼいっしょ。地べたの鳥を真横から撮れる得難いチャンスです。
 それでも1000mm相当のレンズで撮っています。近いといっても遠い!。曇っていたので太陽光線がありません。いかにも寒そうに撮れました。
 2枚目の写真でツグミがつまんでいるのは、落ちた柿の実です。中身は食べられてしまって、皮だけが残っていたようです。
《Panasonic FZ200 + TCON-17X》
 
地べたのツグミ

地べたのツグミ

地べたのツグミ

地べたのツグミ

地べたのツグミ

水辺のスズメ2017/12/17

 いつもの黒目川。土手の枯れ枝にスズメがとまっていました。日陰です。背景の川面は反射光を受けて輝いています。うあー、逆光すぎる! 反射光の色が飛ばない程度の露出にして、あとは撮ってから調整することにしました。その結果が下の写真です。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
水辺のスズメ

水辺のスズメ

水辺のスズメ

赤い実とジョウビタキ2017/12/17

 黒目川の護岸にピラカンサの実が垂れ下がっています。小さいものなので、食べごろになると、あっという間になくなってしまいます。今年はまだ鳥はこないかな、と思いながら眺めていると、動くものがあります。ジョウビタキのメスです。
 手持ちの望遠レンズで対岸のジョウビタキをとるには短すぎます。しかし、これしかない。風景的に撮ってもジョウビタキが小さいので、鳥の写真になりません。何か方法はないかと考えていたら、画面向かって左下にジョウビタキの影があります。これを入れて撮ることにしました。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
赤い実とジョウビタキ

赤い実とジョウビタキ

赤い実とジョウビタキ

締まった顔のアオサギ2017/12/19

 黒目川にダイサギが3羽もいたので、「飛んでくれないかなあ」と待っていたら、いつの間にか近くにアオサギが来ていました。光線の加減でしょうか、引き締まった顔をしています。かといって怖そうには見えません。なかなかいい顔じゃん、ということでシャッターを切りました。
 2枚目の写真は、ダチョウに見えてしまいますが…。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ

魚を銜えたアオサギ2017/12/19

 朝、対岸をふと見ると、アオサギがいました。逆光で日陰。よく見えません。手をかざして太陽を遮り、じっくり見てみると、体を低くして魚を狙っています。右手を見るとダイサギが川の中で魚を狙っています。ダイサギはよく動いているので、つい眺めてしまいました。
 アオサギに目を戻すと、な、な、なんと、魚を銜えているではありませんか。ちょっと目を離した隙に一仕事していました。勘で露出を決めてカメラを構えました。魚の照りを出したかったので、露出はアンダー気味にしたつもり。うまく撮れればおなぐさみ。
 写真を確認したら、まあなんとかなったようです。魚はカワムツかオイカワのどちらかでしょう。
《Panasonic FZ200 + TCON-17X》
 

魚を銜えたアオサギ

魚を銜えたアオサギ

魚を銜えたアオサギ

魚を銜えたアオサギ