藪の中のコジュケイ2018/04/04

 東久留米を離れて、都内某所で撮ったコジュケイです。
 実は、歩きながらニリンソウを探していました。時期が早いらしく、花はちらほらしかありませんでした。そんなときに、ちょっと離れた藪の中からガサゴソと音がしました。動物でもいるのか。じっと見ていると、鳥でした。ツグミより大きいです。もしかしてコジュケイ? 臆病な鳥なので人の近くに来るだろうか?
 藪の隙間から、きちんと姿が見えました。コジュケイで間違いありません。2羽います。番(つがい)かもしれません。羽を繕ったりして、すっかりリラックスムード。私は一歩も動かず、静かに望遠レンズを向けました。
 コジュケイはキジ目キジ科の鳥で、留鳥です。体長は27cm。手持ちの図鑑には、「中国に分布する鳥を1919年に東京都と神奈川県に放鳥したものが自然に増加した」と書いてあります。外来種なんですね。
《Nikon D7100 + 70mm-300mm》
 
藪の中のコジュケイ

藪の中のコジュケイ

藪の中のコジュケイ