カルガモの孤児? ― 2021/05/01
遊歩道から川をのぞき込んでいる男性がいました。私も真似をしてのぞいてみると、な、な、なんと、カモのヒナが1羽だけ移動しています。カルガモのヒナだと思います。以下は、男性との会話。
「ヒナが1羽だけですか?」
「周りに親はいないし、他にヒナもいないみたいですよ」
「あら~、はぐれちゃったのかなあ」
「1羽で大きくなれるかね」
「大きくなってほしいけど、難しいんじゃないかなあ」
「う~ん」
「この辺は、でかいアオダイショウがいるんですよ。数日前にも見ました」
「そうなの。でも、人間が手を出すわけにもいかないしねえ」
「そうですね…」
なんとか、親きょうだいと合流できればいいのですが。ヒナが陰に隠れてしまったので、反対側の岸に移動してみました。ちょこまか動き回りながら、茂みの中に消えていきました。
今季初めて見るカルガモのヒナ。それが孤児だったとは! 親と合流できることを祈るばかり。
「ヒナが1羽だけですか?」
「周りに親はいないし、他にヒナもいないみたいですよ」
「あら~、はぐれちゃったのかなあ」
「1羽で大きくなれるかね」
「大きくなってほしいけど、難しいんじゃないかなあ」
「う~ん」
「この辺は、でかいアオダイショウがいるんですよ。数日前にも見ました」
「そうなの。でも、人間が手を出すわけにもいかないしねえ」
「そうですね…」
なんとか、親きょうだいと合流できればいいのですが。ヒナが陰に隠れてしまったので、反対側の岸に移動してみました。ちょこまか動き回りながら、茂みの中に消えていきました。
今季初めて見るカルガモのヒナ。それが孤児だったとは! 親と合流できることを祈るばかり。
ヘビばっかりだあ ― 2021/05/02
昨日、孤児になってしまったカルガモのヒナを紹介しました。きょう、改めて探してみましたが、見つかりませんでした。それどころか、昨日、ヒナを発見した場所には、ヘビがうようよいました。体がざわざわします。
男性が川を見下ろしていたので、ヒナがまだいるのかなと思って私も見下ろしました。なんと、ヘビがいるではありませんか。それも頭が2つもあります。双頭のヘビなのか、相当気持ち悪いな、などとダジャレをいっている場合ではありません。落ち着いてよく見ると、2匹のヘビが絡まっています。1匹は茶系のヘビ、もう1匹は青みががかったヘビです。どちらもアオダイショウでしょうか。(1枚目、2枚目の写真)
先に見ていた男性が、「オスとメスかなあ」などといっています。「恋の季節ということなんですかねえ」と返事をしながら見ていると、対岸近くにもう1日のヘビが登場しました(3枚目の写真)。これは茶系です。これもアオダイショウなのか。3匹とも1.5メートルはありそうです。
3匹がバトルし始めたらどうなるか。期待しながら見ていると、絡みついていた2匹のうちの茶系のヘビが、対岸に向かって急進しました(4枚目の写真)。攻撃に向かったのか、はたまた相手をかえたのか。と思いきや、向きを左に切って遠ざかっていきました。で、結局、何も起こりませんでした。
いったい2匹のヘビは何をしていたのか。なぜ急に1匹が移動してしまったのか。ふられてしまったからか。別の1匹に弱みを握られていたのか。いずれにしても、なんだか気持ちが悪いです。
そん場所なので、カルガモのヒナは望み薄かなあと思いました。
男性が川を見下ろしていたので、ヒナがまだいるのかなと思って私も見下ろしました。なんと、ヘビがいるではありませんか。それも頭が2つもあります。双頭のヘビなのか、相当気持ち悪いな、などとダジャレをいっている場合ではありません。落ち着いてよく見ると、2匹のヘビが絡まっています。1匹は茶系のヘビ、もう1匹は青みががかったヘビです。どちらもアオダイショウでしょうか。(1枚目、2枚目の写真)
先に見ていた男性が、「オスとメスかなあ」などといっています。「恋の季節ということなんですかねえ」と返事をしながら見ていると、対岸近くにもう1日のヘビが登場しました(3枚目の写真)。これは茶系です。これもアオダイショウなのか。3匹とも1.5メートルはありそうです。
3匹がバトルし始めたらどうなるか。期待しながら見ていると、絡みついていた2匹のうちの茶系のヘビが、対岸に向かって急進しました(4枚目の写真)。攻撃に向かったのか、はたまた相手をかえたのか。と思いきや、向きを左に切って遠ざかっていきました。で、結局、何も起こりませんでした。
いったい2匹のヘビは何をしていたのか。なぜ急に1匹が移動してしまったのか。ふられてしまったからか。別の1匹に弱みを握られていたのか。いずれにしても、なんだか気持ちが悪いです。
そん場所なので、カルガモのヒナは望み薄かなあと思いました。
アオサギの2匹食い(上) ― 2021/05/03
アオサギがいたので、しばらく見ていました。岸の方を気にしているので、トカゲでも狙っているようです。と、突然、下流への飛び去りました。私も下流に移動したかったので、ゆっくり下っていきました。しばらく行くと、先ほどのアオサギが魚を狙っています。また距離がありましたが、体ごと川に突っ込む姿を見ました。慌てて近寄ると、2匹の魚を銜えています。これはすごい。どちらもそれなりの大きさです。まだ遠いので、急いで近づくと、1匹は婚姻色が浮き出たオイカワのオスです。もう1匹は、カワムツのように見えました。
どうやってたら2匹を一度にゲットできるのか。まぐれなのか。果たして2匹とも食べることができるのか…。(つづく)
どうやってたら2匹を一度にゲットできるのか。まぐれなのか。果たして2匹とも食べることができるのか…。(つづく)
アオサギの2匹食い(下) ― 2021/05/04
羽を手入れするハクセキレイ ― 2021/05/05
ゆったり旋回するアオサギ ― 2021/05/07
大人になったバン ― 2021/05/07
5月7日。朝から天気が悪かったので、折り畳み傘をもって駅まで行きました。遊歩道から黒目川を見ながら歩いていると、赤いものが動いているのが目に留まりました。目を凝らすと、バンです。すっかり大人になって、嘴が真っ赤。良く目立ちます。お尻をぴょこんと上げてみたり、なかなかかわいいです。
実は、昨年末からバンの若鳥がいました。冬の間は、オオバン仲良く遊んでいましたは、3月に入ってオオバンの姿が消えました。それでもバンは4月まで残っていました。最後に見たのが4月12日。それ以降は姿を見なかったので、移動してしまったのかなと思っていました。
そんなときに、若鳥がいた場所で大人のバンに遭遇したので、若鳥が成長したのだろうと思った次第。同じ個体である確証はないのですが、蓋然性で考えれば同じ個体だろうと思われます。
ということで成長の記録を。
1枚目から3枚目は5月7日撮影
4枚目は4月12日撮影
5枚目は1月1日撮影
始まったオイカワの産卵 ― 2021/05/08
黒目川でオイカワの産卵が始まりました。婚姻色で赤黒くなったオスの周りにメスが群がって産卵します。オスは1匹のメスを対象に産卵するのですが、産卵が始まるとメスたちが寄ってきます。本命のメスは、オスの体に隠れていいます。3枚目の写真にメスの顔が写っています。
昨年はこの写真が撮れませんでした。どういうわけかオイカワの姿が見えませんでした。今年は川のあちこちで魚を見るようになり、例年産卵する場所にオイカワがいます。しかし、オスの数が少ないです。オス同士は縄張りを主張して追いかけっこをしながら、隙を見て産卵してしまうのですが、今年はのんびりやっています。
水の中を写真撮るので、本来なら偏向フィルターをレンズにつけて乱反射を抑えるべきです。ピントもマニュアルにしてかっちり合わせなければなりません。そうなると機材が増えるので、ごく普通にオートフォーカスで撮っています。
昨年はこの写真が撮れませんでした。どういうわけかオイカワの姿が見えませんでした。今年は川のあちこちで魚を見るようになり、例年産卵する場所にオイカワがいます。しかし、オスの数が少ないです。オス同士は縄張りを主張して追いかけっこをしながら、隙を見て産卵してしまうのですが、今年はのんびりやっています。
水の中を写真撮るので、本来なら偏向フィルターをレンズにつけて乱反射を抑えるべきです。ピントもマニュアルにしてかっちり合わせなければなりません。そうなると機材が増えるので、ごく普通にオートフォーカスで撮っています。
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