若カワは桜がお好き?2022/01/23

 きょうは、一日中曇りでした。陽が差さないのでべたっとした写真になるだとうな、と思いながら黒目川遊歩道を歩いていました。突然、チチチッとカワセミの鳴き声がして、目の前の枝にとまりました。桜の枝です。背景は白い空。困ったなあ。角度を変えると、遠くの人家を背景にすることができそうです。桜のつぼみは、まだ小さく堅そうです。(写真1枚目、2枚目)
 カワセミは反転して、遠くへ飛んで行ってしまいました。その方向に歩いていくと、なんと、別の桜の枝にとまっているではありませんか。すぐに移動して、またまた桜の枝にとまりました。桜の枝が気に入っているようです。枝から川をのぞいています(3枚目、4枚目)。かなりの高さです。ダイブするのか。川に向かって飛び込んだように見えましたが、水面すれすれでカーブして飛び去りました。
 私が歩く範囲を上流・中流・下流と3つに分けてみると、3羽のカワセミがいます。上流は桜の枝にとまったオスの若鳥が、中流はオスの成鳥が、下流はメスの成鳥が、それぞれ縄張りにしています。いまのところ縄張りの範囲で移動していますが、2月になるとこの均衡が破られるかもしれません。オスとメスが追いかけっこを始め、オス同士が牽制しあう。そんなことになると、川面だいぶ賑やかになります。
 
桜の枝にとまるカワセミ

桜の枝にとまるカワセミ

桜の枝にとまるカワセミ

桜の枝にとまるカワセミ

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