工事中のダイサギ2022/06/26

 鳥がいないなあ、とボヤキながら黒目川遊歩道を歩いていると、下流からサギが飛んできました。コサギにしては大きくて、ダイサギにしては小さめです。目の前を通り過ぎたとき、嘴の色に特徴がありました。目で追って、200メートルほど上流で降りたことを確認。急いで行ってみました。カメラを向けたら、いきなり飛ばれ、下流へと飛び去りました。ダイサギでした。
 追うしかないので、下流へ。かなり歩いたところで再発見しました。嘴の付け根からオレンジになって、先端は黒が残っています。オレンジっぽい黄色と黒は工事中の標識。踏切も同じです。ということで、ダイサギの嘴も工事中にしてしまいました。オレンジの嘴(冬の色)が、これから黒く変わる(夏の色)わけではないと思います。一度黒くなって、オレンジに戻る過程ではないかと思われます。
 驚いたのは、写真を見てからでした。両足に足環がついています。調査の対象になっているようです。足環がついたダイサギを見るのは初めてなので、最近黒目川に来た鳥だと思います。識別番号などはまったく読み取れないので、山階鳥類研究所に送る必要はなさそうです。それにしても、嘴ばかりに気を取られて、足環に気づかなかったのは失敗でした。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

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