ちびカマキリの戦闘態勢2022/07/17

 黒目川遊歩道にある手すりの上を、かわいらしいカマキリが歩いていました。小さくたってカマキリはカマキリ。カメラを近づけたら、いきなり戦闘態勢になりました。生まれたときから気が強い。
 西日が当たっていたので、カマキリの影を入れながら撮りました。マクロレンズがなかったので、広角レンズで寄れるだけ寄って撮りました。どんどん向かってくるので、あらかじめピントの場所を決め、カマキリが来たらシャッターを押すことにしました。むきになってかかってくるカマキリは楽しいです。
 
ちびカマキリ

ちびカマキリ

ちびカマキリ

ちびカマキリ

葉っぱ尽くしのカワセミ2022/07/18

 カワセミが下流から飛んできて、近くにとまりました。葉が茂った枝にとまっています。というより、葉っぱの上にのっているように見えます。足は枝をつかんでいるはずですが。いかにもこの時期らしいかなと思って撮りました。このカワセミは若鳥なのか親鳥なのか、判別できません。
 1枚目の写真は、カワセミが上を向いています。上空でカラスが鳴いたからです。
 
葉っぱとカワセミ

葉っぱとカワセミ

葉っぱとカワセミ

くたびれたカワセミさん2022/07/19

 対岸の枝にとまっていたカワセミさん。一度水に飛び込んで、羽を繕い始めました。距離があるのできれいには撮れないことを覚悟しながら、シャッターを切っていました。気になるのは、羽がかなりくたびれた感じがします。艶もありません。体も小さめです。とはいっても今年生まれた若鳥ではなさそうです。もしかすると、子育てで羽が傷んだ親鳥かも知れません。嘴の下側が赤いのでメスのようです。写真はかなりトリミングしたので、画像としては荒れています。
 
羽を繕うカワセミ

羽を繕うカワセミ

羽を繕うカワセミ

夏空を行くダイサギ2022/07/20

 相性の悪いダイサギに、また飛ばれてしまいました。上流方向へ高度を増しながら飛んでいきます。どこまで行く気なのか。もうほとんど点にしか見えなくなったころ、大きく円を描いてこちらに向かってきます。かなり高い位置を維持したままです。通り過ぎるところを撮ってやろうと思って待ち構えていました。これはダイサギのサービスだったのかもしれません。でも、きれいには撮れませんでした。
 
夏空を行くダイサギ

夏空を行くダイサギ

木の苔 金色は胞子なのか花なのか2022/07/21

 黒目川沿いの小さな公園にある桜の木を緑の苔がびっしっりと覆っていました。雨の日に見たのですが、実に美しい。近寄ってみると、緑の平原に金色の花が咲いているように見えます。このときは望遠レンズしかもっていなかったので、うまく撮れませんでした。
 翌日、広角レンズで苔を撮ってみました。金色をしたのは胞子なのでしょうか。花なのかもしれません。雨がやんで時間がたっていなかったので、苔には水分が残っていました。色が鮮やかに出たのはそのためです。
 晴天が続いた数日後、改めて苔を見てみると、ぱさぱさで色も茶色っぽくくすんでいました。金色の胞子のようなものも色あせて、写真を撮る気にはなりませんでした。苔は水を含んでいないと色が出ませんね。
 
金色は胞子なのか花なのか

金色は胞子なのか花なのか

金色は胞子なのか花なのか

金色は胞子なのか花なのか

金色は胞子なのか花なのか

夕暮れに飛んだアオサギ2022/07/22

 太陽が地平線に隠れるころ、アオサギが飛び立ちました。ブレないように、露出を無視してシャッターを速めに設定。撮れた写真は真っ暗に。それを無理やり明るくしてみました。案の定、やりすぎの写真になりました。
 
夕暮れに飛んだアオサギ

夕暮れに飛んだアオサギ

夕暮れに飛んだアオサギ

日暮れの光芒2022/07/23

 きょうは雲があったので、夕焼けが期待できるかもしれない。そう思って夕方、黒目川に出てみました。西空を見ると、厚い雲があります。地平線まで覆っているので、赤くはならない感じです。諦めようと思ったのですが、雲に穴が開くように青空が見えます。この空間が何かを演出してくれるかもしれない。そこに一縷の望みを賭けました。光芒がきれいでした。しかし、ダイナミックにはなりませんでした。
 
日暮れの光芒

日暮れの光芒

日暮れの光芒

日暮れの光芒

カマキリさん、こんにちは2022/07/24

 黒目川遊歩道を自転車で移動していました。前に人が数人いたので、手すりを利用してスピードを落としました。すると手に柔らかそうなものが当たりました。なんだと思って見てみると、なんとカマキリでした。まだ小さいです。触られたのが気に食わないのか、カマキリ君は興奮気味。広角のレンズを付けてカメラを近づけると、向かってきます。
 レンズはマクロ系ではないので、寄れるギリギリまで近づけます。なかなかピントが合いません。もたもたしているうちにカマキリの姿が消えました。なんと、カメラに飛び移っていました。やっぱり怒っている。手すりを支えるコンクリートの上に戻したり飛び移られたりを5~6回繰り返しながら撮ったのが、下の写真です。逃げない虫って楽しいですよ。
 
カマキリ

カマキリ

カマキリ