見つめ合うカワセミ2023/01/01

 2023年。今年もよろしくお願いいたします。
 コロナ、物価高、軍拡…。「おめでとうございます」といいにくいのがイヤですね。

 人間のそんな気分はどこへやら。カワセミのメスとオスが桃の枝で見つめ合っていました。左がメスで右がオスです。お互いに伸びたり縮んだりしています。もちろん、いつでも見つめ合っているわけではなく、メスの周りをオスが移動して、近くにいるけれども目と目が合わない時間の方がはるかに長いです。
 この2羽、12月初旬からこんな関係なんです。2羽が揃うのは瞬間的なのですが、このときは長時間、一緒にいました。
 オスがメスに餌を渡す姿を見ることはありません。2月ごろから始まるオスとメスとの駆け引きとは別次元のものではないかと思われます。
 メスは成鳥、オスは若鳥です。まさか、子離れしない親なのか、親離れしない子なのか。それはないですよね。いずれ、この関係は解消するでしょう。
 新年からよくわからない話でした。写真は12月に撮ったものです。
 
見つめ合うカワセミ

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