まだいてくれたタシギさん2023/05/16

 いきなり問題です。1枚目の写真で、タシギはどこにいるでしょうか。簡単すぎるかもしれませんが、望遠レンズだからわかるようなもので、肉眼ではまったくわかりませんでした。とにかく、発見しづらい鳥です。体長は26cmしかありません。24cmのムクドリよりちょっと大きい程度です。ハトは30cmから35cmですから、小さい鳥です。色は枯れ枝や地面と同じ。紛れ込まれたら見失います。
 撮ったのは5月14日でした。私としてはビックリで、これまで1月から4月にかけて見たことはありますが、5月は初めてでした。タシギがいる場所は、冬場に2羽が仲良く生活していたところです。今回、確認できたのは1羽ですが、冬場の鳥が残っていたものと思われます。いつまでいてくれるだろうか。草がさらに茂ってくるので、いても発見できない可能性が高いのですが。
 体が小さい割に嘴が長い。嘴を泥の中に差し込んでミミズなどを食べます。沼のような場所を歩くので、脚が大きいです。自分が沈まないようになっているのだと思います。
 タシギは、旅鳥または冬鳥といわれ、季節に応じて国内をいろいろと移動するみたいです。本州以南で越冬する、とは図鑑の説明。東久留米でも越冬します。
 
タシギ

タシギ

タシギ

タシギ

とっても気になるカワセミ親子2023/05/16

 カワセミの親子が並びました。といっても、幼鳥が2羽で、親鳥(メス)が1羽だけですが。真ん中が親で両端が子です。一連写真を見ていただけるとわかると思いますが、、右の幼鳥が果敢に親とかかわろうとしているのに対して、左の幼鳥はあまりかかわろうとしません。親鳥も左の幼鳥にかかわる姿勢を見せませんでした。
 親鳥は魚をとろうとダイブしますが、成果なし。親鳥が動くたびに右の幼鳥も羽を広げたり見つめたりしています。しかし、左の幼鳥は目立った動きはなし。自分で飛び込みましたが、魚はとれませんでした。ちゃんと大きくなれるのだろうか。
カワセミ親子

カワセミ親子
 
カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子