癒しのヒドリガモ2024/01/01

 元日の夕方、ヒドリガモたちがゆったりと水面に浮かんでいました。夕陽を受けた木々が水面に反射して、いい雰囲気です。思わずシャッターを切りました。ゆったりと生活した方がいいよ、といわれているようで、いい癒しになりました。
 この写真を撮り終わって家路についたとき、スマホが警戒音を鳴らしました。なにかと思ったら地震情報。30秒ほどあとに地震が来るといいます。しかし、それらしい揺れは感じませんでした。そのうちに、北陸で震度5、震度6などの情報が入ってきたので、あわてて帰宅してテレビをつけました。いきなり津波警報。福井では震度7の揺れを観測し、その後も地震警報が出続けました。輪島では大きな火災が起きました。
 どれだけの被害が出ているのか、2日の日の出以降にならないとわからないかもしれませんが、今年も緊張感をもって生活しなければいけませんね。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

1年ぶりのコゲラ2024/01/02

 久しく撮れていなかったコゲラを新年に撮ることができました。黒目川沿いの公園で、トントントンと木を叩く音が上の方から聞こえてきたので、気を見上げて探してみました。案外、低い場所にいてくれました。ただ、かなり暗いです。コゲラはちょこまか動きます。なかなかピントが合いません。下手な鉄砲も数撃ちゃなんとかの流儀で、何枚か撮れました。
 拙ブログでコゲラを紹介するのは、2022年12月28日以来です。実に1年ぶり。かつてはかびたび見かけたコゲラも、最近はあまり見ることがありません。たまに鳴き声を聞くことがあるので、いないわけでもなさそうですが、撮る機会がめっきり減ってしまいました。
 コゲラは、日本に生息するキツツキのなかでもっとも小さいです。体長15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。これで木にをあけるのだからたいしたものです。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

カワセミ遠望2024/01/03

 土手から突き出た枝にカワセミがいました。距離があるので、風景みたいな感じで撮りました。カワセミは向こうを向いているので、こちらから見えるのは背中。しかし、カワセミは横を向いたり振り返ったりするケースがよくあります。すぐに飛ばれたらおしまいですが、しばらくとまっていてくれれば可能性はあります。そして、横を向いてくれました。
 
カワセミ

カワセミ

大物を銜えたコサギ2024/01/04

 カワウが潜水している近くで、コサギが走り回っていました。カワウに追われた魚を横取りするつもりです。右に左に急カーブ。頭を水に突っ込んで、顔を出したら大物を銜えていました。なんという魚でしょうか。オイカワかカワムツのどちらかだとは思うのですが、はっきりわかりません。みごとな魚です。黒目川にもこれだけの魚がいるんだな、と再認識しました。
 はやくのみ込もうとコサギも必死です。こちらもうまく撮ろうと必死です。しかし、残念ながらピントが甘かった。のみ込んだコサギは、しばらくその場でじっとしていました。魚が腹に収まりきるまで動けなかったようです。
 
大物をゲットしたコサギ

大物をゲットしたコサギ

大物をゲットしたコサギ

コサギ舞う2024/01/05

 魚を追いかけてコサギが走り回ります。右へ左へ、飛んだり跳ねたり走ったり。小さい体をフルに生かして、抜群の運動神経を見せてくれます。それを追いかけて撮るのも黒目川の醍醐味の一つです。でも難しい。ぱっと飛び立って、振り向きざまに着地して魚をつかまえる。一連の動きがなかなか撮れません。断片的な写真になってしまいました。
 今回は曇りの日だったので、羽を透かす日差しがありませんでした。川面も暗い。白い羽がべったっとした感じになっています。こんどは、晴れた日の撮りたいですね。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

見上げるカワセミ2024/01/06

 お気に入りの枝にとまったカワセミ。ここにいると、しばらく動きません。なので、何枚撮っても同じポーズ。何かやってくれないと困るなあと思いながら撮り始めると、たびたび空を見上げていました。上空に猛禽かカラスがいるのか。こちらも見上げて見ましたら、何位も飛んでいませんでした。サービスをしてくれたのかもしれません。 お気に入りの枝にとまったカワセミ。ここにいると、しばらく動きません。なので、何枚撮っても同じポーズ。何かやってくれないと困るなあと思いながら撮り始めると、たびたび空を見上げていました。上空に猛禽かカラスがいるのか。こちらも見上げて見ましたら、何位も飛んでいませんでした。サービスをしてくれたのかもしれません。
 
カワセミ

カワセミ

伸びが可愛いヒドリガモ2024/01/07

 うっすらと霧が立つ早朝、ヒドリガモのメスが伸びをしました。それがとても可愛らしい。右手から差し込む朝日に羽が透けてくれました。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ダイサギを上から撮ってみた2024/01/08

 黒目川の川幅が狭い場所に、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギが1羽ずついました。サギたちは、カワウが川底を引っ搔き回してくれることを期待しています。飛び出した魚を横取りするためです。
 カワウが下流へ飛び立ちました。それを見たコサギが後を追います。そしてダイサギが飛びました。人間がいる遊歩道は高い位置にあるため、鳥たちを下に見ます。せっかく飛んでくれたのだから、見降ろして撮ってみました。カルガモは慌てもせず、平常心で浮かんでいました。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ