咲き始めた白梅とコサギ2024/02/01

 黒目川沿いの白梅が咲き始めました。その手前の枝にコサギがとまっていたので、これ幸いとシャッターを切りました。ところが光がなかなか難しい。白梅とコサギにほぼ順光が当たっています。すべてが逆光だったらきれいだったのになあ、と思いながら撮っていました。時季ものということで出してみます。
 
咲き始めた白梅とコサギ

咲き始めた白梅とコサギ

咲き始めた白梅とコサギ

鳴き交わすカワセミ2024/02/02

 きょうは寒かったです。前日は春のような暖かさだったので、寒さがこたえました。しかし、カワセミたちはちょっとばかり熱くなっていました。
 黒目川遊歩道を歩いていると、対岸から「チー」「チー」というカワセミの鳴き声がしました。川を広く見渡せる場所から眺めてみると、いました! オスのカワセミです。鳴き声がステレオで聞こえてきます。2羽のカワセミが鳴き交わしているようです。どこかにメスがいるはずです。
 しばらくして、メスの存在を確認しました。ちょっとばかり陰になった場所にとまっていました。鳴き声はそれほど大きくないので、遊歩道を歩く人たちは気づいていないようです。さて、2羽はどこまで接近するのか。「近寄れよ」と思いながら期待を膨らませましたが、数メートルの距離を保っています。オスがメスの周りを行ったり来たりしながらモーションをかけるのですが、メスは動かず。オスが接近するとメスが飛んで、距離をとります。恋の駆け引きのようです。
 写真の1枚目から3枚目は、この日の最接近です。上にいるのがオス。下から見上げいるのがメスです。
 4枚目はオスです。翅の色もきれいで、なかなかのイケメンです。
 5枚目がメス。羽の色がくすんでいて、美しさはオスにかないません。
 さてこの2羽、これからどんな展開になるのか。先が楽しみです。つがいになって、初夏にヒナをかえすのかどうか。
 
鳴き交わすカワセミ

鳴き交わすカワセミ

鳴き交わすカワセミ

鳴き交わすカワセミ

鳴き交わすカワセミ

やっと撮れたジョウビタキ2024/02/03

 今季はジョウビタキをほとんど見ません。昨年末、冬の入り口のころは、あちこちの高い場所で鳴いていたのですが、真冬になって鳴き声を聞かなくなりました。場所を変えればいるのかもしれませんが、私が歩く黒目川周辺は、どうもいけません。
 やっと今朝、オスを撮ることができました。といっても、証拠写真程度のものです。しかし、ジョウビタキは縄張りで生活するので、同じ場所で出合える可能性があります。今後を楽しみにしておこうと思っています。
 
ジョウビタキのオス

ジョウビタキのオス

立春のメジロ2024/02/04

 きょう、2月4日は立春でした。暦の上では春ですが、実に寒かったです。一日中どんよりと曇って、午前中は小雨が降りました。明日は、関東の山沿いで大雪が見込まれ、平野部でも積雪があるかもしれない、といわれています。晴れれば日差しは暖かいのですが、天気が悪いと真冬そのものです。
 咲き始めた白梅にメジロがいたので撮ってみました(1枚目と2枚目の写真)。見た感じも寒そうです。他の場所にもメジロがいたので、加えました。
 
立春のメジロ

立春のメジロ

立春のメジロ

立春のメジロ

雪に舞うサギたち2024/02/05

 2月5日は予報の通り、昼すぎから雪になりました。最初は小雨で霙(みぞれ)に変わり、雪だけに。このときの雪は水気が多く、べちゃべちゃ。傘に積もった雪が重かったです。これなら対して積もらないだろうと思っていたら、夕方から積もる雪に変わりました。
 雪になりたてのころ、午後1時ごろですが、黒目川に出てみました。サギたちが元気に舞っていました。降る雪の量がまだ多くなかったので、オートフォーカスもなんとか機能してくれました。なにしろ片手に傘を持っているので、不自由で仕方がありません。降る雪の量が増えるにつて、ダイサギとアオサギの姿を見なくなりました。どこかへ避難したのでしょうか。コサギは、それなりに残っていました。
 明日の6日も雪のようです。生活に支障が出るほど積もったり、残った雪がアイスバーンになったりしてほしくないので、早めにやんでほしいです。
 
雪に舞うサギたち

雪に舞うサギたち

雪に舞うサギたち

雪のお弁当 カワセミさん2024/02/06

 東京に雪が降った5日、写真を撮り終えて自宅に戻りかけたとき、何気なしに見た枝にカワセミがとまっていました。いつものように大慌てでカマラを構え、露出も考えずにシャッターを切りました。ファインダーで嘴と頭頂部に雪が雪が積もっていることを確認しながら、少しずつ近寄ろうと思っていました。それを察したのか、カワセミもあわてて飛び去りました。「撮るぞ!」みたいな意気込みは、心に秘めて撮らなければいけませんね。
 
雪のお弁当 カワセミさん

雪のお弁当 カワセミさん

雪に飛ぶサギたち2024/02/07

 2月5日に降った雪で東久留米も5~6センチほど積もりました。黒目川遊歩道がアイスバーンになって歩くのが危険かなと思いきや、雪解けが早くすすすみ、スニーカーでも歩ける状態です。寒いとはいえ、地面の冷え方が弱いのでしょうか。市内でも日陰の道などでアイスバーンになっているところもあるにはあるのですが、きわめて部分的という印象です。
 さて、その5日に撮った写真を。年に1回あるかないかの降雪なので、ついつい外に出てしまいます。降り始めなので土手に雪が積もっていません。サギたちは元気で、やたらと飛び回っていました。鳥はなぜ寒さに強いのか。たいしたものです。
 
雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち

雪に飛ぶサギたち

雪が普段見ない鳥を見せてくれた2024/02/08

 雪が降ったら、普段はなかなかみることができない鳥に遭遇しました。バンとタシギです。どちらも、この場所にはいるだろうと目星をつけていた場所で見ることができました。
 バン(1枚目と2枚目の写真)は、昨年11月半ばに見た葦原にいました。3カ月近く見ていなかったので、いないものだと思っていました。それが、雪が降った翌朝、雪の上で動いていました。幼鳥なので、おでこが赤くありません。春までいてくれれば、赤くなっているでしょう。姿を見ないからいない、とは決めつけられないのが鳥ですね。
 タシギ(3枚目と4枚目)は、雪が降っている最中に見ました。川の真ん中の中州のようになっているところにいました。年明けに、この場所でタシギが飛んでいく姿を見ていました。それいらい、目を凝らして探し続けていたのですが、見つからず。諦めかけていたところで出合えたので、慌ててシャッターを切りました。タシギは対岸に飛び去り、着地した辺りを探しましたが、見つけることはできませんでした。
 
バン

バン

タシギ

タシギ