黒目川の土手に積もった枯草のなかでスズメたちが何やらもぞもぞ動いていました。よく見ると、種のようなものを食べています。冬場は貴重な食物。食べ尽くせないほどの量が土手にあればいいのですが。
スズメも数が減っています。どんどん群れの規模が小さくなっているので、心配です。スズメは、人間が生活しているところで生活します。限界集落から人の姿が消えると、スズメもいなくなってしまいます。人間とは一定の緊張感を保ちつつ、したたかに生きてきたスズメですが、水田などの減少、営巣場所であった人間の住環境の変化、カラスや猛禽による捕食などが原因で減っているのではないかといわれています。
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