舞うダイサギ2025/03/01

 川の中を見つめていたダイサギが、突然、魚を追いはじめました。スイッチが入った感じです。速い! しかし、逃げる魚の方がさらに速かったようで、残念ながら食事にありつけませんでした。大物を銜えてほしかったのですが…。
 それにしても、晴天の順光で白い鳥を撮るのは難しいです。
 
舞うダイサギ

舞うダイサギ

舞うダイサギ

梅の蜜を吸うメジロ2025/03/02

 梅の花が一気に満開になりました。私の周辺では、梅の木がどんどん減ってしまっていて、非常にさびしい。だいぶ歩いて、小さな梅林に行ってみました。いい具合にメジロの群れがいてくれました。高い場所にいるので逆光状態。だいたいの感で露出を決め、動き回るメジロに翻弄されながらシャッターを切りました。メジロはちょこまか移動しながら蜜を吸うので、考えて撮っている余裕はありません。失敗の方があるかに多いです。
 「梅に鶯」という言葉があるので、梅にウグイスがくるのではないかと思われている方もいらっしゃるようですが、ウグイスはほとんど来ません。来るのは圧倒的にメジロです。「梅に鶯」とは、取り合わせが良いという意味で、春の訪れをイメージしたものです。そろそろウグイスが「ホーホケキョ」と鳴きだします。
 早春は、冬と春が行ったり来たり。週明けはまた冬がやってきます。

梅の蜜を吸うメジロ
 
梅の蜜を吸うメジロ

梅の蜜を吸うメジロ

梅の蜜を吸うメジロ

飛び去るコサギ2025/03/04

 コサギが飛び立つところを後ろから撮ってみました。向かってくるコサギを撮れば迫力が伝わると思うのですが、飛び去る姿から迫力が生まれるのか…。う~んですね。でも、姿は美しいと思います。
 
飛び去るコサギ

飛び去るコサギ

雨に飛ぶダイサギ2025/03/04

 3月2日は半袖で過ごせたのに、3日、4日と冬に逆戻りしました。雨、みぞれ、雪。今季の冬はとりわけ雨が少なく、黒目川の水位もどんどん下がっていました。雨はうれしいのですが、梅が満開になってから雪が降ることはないではないか、とぶつぶつ。当分は寒そうなので、気分が沈んでいます。
 そんな雨の中、ダイサギが元気に飛び回っていました。片手に傘、片手に小さなコンデジを持って、ダイサギを追いかける。というのも、傘を持った人間が止まってカメラを構えだすと、飛び去っていくんです。そこを撮るのですが、ほとんどがブレブレ写真。それがまたおもしろい。濡れた葦がいい色を出しているし…。
 
雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ

早春の雪と鳥たち2025/03/05

 けさ、窓を開けたら雪がうっすら積もっていました。といっても、土があるところだけ。道路にはありません。黒目川に出てみると、土手に少しばかり残っていました。公園には斑に。わずかな雪を入れて鳥たちを撮ってみました。
 1~2枚目は、ヒドリガモ。
 3枚目は、ツグミ。
 4~5枚目は、コサギ。
 春の雪は消えるのがはやいです。
 
早春の雪と鳥たち

早春の雪と鳥たち

早春の雪と鳥たち

早春の雪と鳥たち

早春の雪と鳥たち

なんとなく春っぽいカワセミ2025/03/08

 北風が冷たかったり、天気がよくなかったりしていますが、写真を撮ってみると春っぽく撮れるものですね。カワセミがとまっているのは枯れた枝。でも寒そうに見えません。川面も温んでいるように見えます。私の気のせいなのか、光の変化なのか。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

真冬に逆戻り 動かないサギたち2025/03/08

 きょうは夕方から一気に寒くなりました。午後4時ごろから雨が降り出して、気温がどんどん降下。雪の予報も出ていましたが、7時現在、雨のままです。
 5時半ごろ、黒目川遊歩道を歩くと、うっすらと霧が立っていました(1枚目の写真)。北風に吹かれてちりぢりになっていましたが、真冬の風景です。サギたちも体を丸めて、じっと耐えていました。一度暖かい思いをしているので、寒さがこたえるのかもしれません。夜中、雪に変わるのか。
 
真冬に逆戻り 動かないサギたち

真冬に逆戻り 動かないサギたち

真冬に逆戻り 動かないサギたち

梅も見納め メジロがちょこまか2025/03/10

 梅の花もそろそろ見納めです。よく晴れたので、小さな梅林でメジロがやってくるのを待ちました。メジロたちは集団で移動しています。彼らなりの移動ルートがあるので、辛抱強く待っていれば必ずやってきます。
 春霞がかかったような雰囲気の写真にしたいなあ、と思って逆光で撮る位置を選びました。メジロはちょこまか動くので、そのたびに背景の明るさが変わります。露出はマニュアルにして、メジロにだけ露出が合うように設定してから露出を固定しました。
 メジロはいい動きをしてくれたのですが、ピントが追いつかず、たびたび失敗しました。
 
梅にメジロ

梅にメジロ

梅にメジロ

梅にメジロ